天 災 地 変 か ら 2 年 ~ 熊 本 地 震 ・ あ の 日 を 忘 れ な い ~ | ✿ 日々是好日 ~ 降っても晴れても ~ ✿

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勤労学生時代から30年“喜怒哀楽”のサラリーマン人生を経て独立。数十店舗の外食企業が上場し全国700店超になるまでを経験。飲食業で育てられた男が、今度は “厳しくも愉しいホテル経営” に挑戦!「無常迅速、時人を待たず」を我が肝に銘じ。

 

2年前の4月14日は何も特別なことはない

いつもどおりのありきたりの夜だった。

 

 

夕食を済ませ風呂に入り自室のベッドにごろんと

寝転がったところで突然あの大きな揺れが襲った。

 

 

家具やパソコン・テレビは倒れ

食器やボトルが散乱し、家の中がめちゃくちゃになった。

 

 

その夜は近くに住む長男がうちのホテルへ向かい

息子の嫁は暗闇の中、わが家に身を寄せ過ごした。

 

 

翌日、被災した状況の中でもまだ復旧への対応は可能である

そう判断していた・・・。

 

 

 

 

余震は絶え間なく続いていたが

まさかその日の深夜

さらにもう一度大きな本震がくることなど

だれも知る由がなかった・・・。

 

 

 

 

最大震度7の激震が2度も襲った熊本地震。

あの恐怖の夜から今日16日、丸2年を迎えた。

 

 

 

1年前と比べて確かに応急処置のブルーシートは減り

被災した住宅等は解体され、建設を控えた?更地が広がっている。

わずかにぽつんぽつんと新しい家も目立つ。

 

 

前に進んではいるが

今なお4万人近くが仮設住宅等の仮住まいが続いており

生活再建、インフラ復旧も道半ばであり大きな課題だ。

 

 

地元のテレビや新聞の特集を見ると

まだ何万という人たちが特別な状況にいることが分かる。

 

 

 

ありきたりの日常を

ありがたいと感じなくてもよくなったとき。

それが「復興」なのかもしれない・・・。

 

 

 

いずれにしても復興はまだまだこれからである。

私たちは「震災の記憶を風化させない」ことが大切だ。

 

 

 

 

【現在の熊本城 撮影:3月上旬】

 

飯田丸五階櫓(震災直後)

 

(現在)

 

 

西大手櫓門・元太鼓櫓などまだ手付かずの状態のところも多い。

 

 

熊本城内の再建は20年を要すると言われている。・・・長い!(>_<)

 

 

天守閣

 

 

 

 

 

 

 

 

戦う難攻不落の名城!

熊本城は

永遠に不滅なのだ!

 

 

 

 

 

 

みんなde熊本!

みんなのクマモト!

ヽ(^0^)ノ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日は以上です。