乗ろうと思っていた電車やバスに間に合いそうもない。
諦めようかと迷ったが、ともかく急ぎ向かってみる。
すると、その日に限って、定刻より少し遅れていて乗ることができた
と いった経験が誰にでもあるのではないだろうか。
どうせダメだとゆっくり歩いていれば、きっと間に合わなかった。
こうしたことは日常の些細な出来事で、たまたま運がよかったのだ
と いうことだけかもしれない。
ただ、人生において確かなのは、みずから何の努力もせず
願っているだけでは、幸運を引き寄せられないということだ。
そして、しょせん無理だと考えてしまったら、どんな望みや目標も
叶えられない。
諦めてしまうのは簡単だ。人情として、とかく易きにながされてしまいがちだけど、それでは充実感も達成感も味わえない。
挑んだ結果、たとえ事が成らなくても、できるだけのことはやったと思えば
納得もいく。
何事も、とにかく最善をつくしてやってみようではないか。
希望を失わず全力を傾けよう。
そうすればきっと目指す目標に手が届くかもしれないのだ。
「努力が運を支配する」 ー 。
銀行幹部の仕事をしながら、ラグビー元日本代表監督として指揮を執り
日本のワールドカップ初勝利を挙げるなど「世界と対等に戦う」ことを常に念じた故宿沢広朗さんの原点といえる言葉だそうだ。
勝敗を決するのは、努力と実力、そして運。
これらがうまく相関したときに相手に打ち勝つことができるのだ。
2015年、ラグビー日本代表は、ワールドカップ(W杯)
イングランド大会において、優勝候補の南アフリカ代表に歴史的勝利を挙げ、一躍注目を浴びた。
あの時、同じように選手達は努力の日々をかみしめたのではないだろか。
さて、2018年も「日に新た」
すべてが一期一会。そう思いを定めて今年も一年頑張ろう!
未来を見つめて努力する限り、きっと運も味方してくれる・・・
はず!。
▲ 熊本新港
本日は以上です。