柄にもなく昨日は妻と熊本県立美術館へ。
雨です。
窓外の緑が美しい、樹木の先は熊本城二の丸公園。
さて、11日から始まったのは
「夢・美術館ーめぐりあう名画たちー」と「土佐の龍馬・肥後の小楠」の展示。
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http://www.museum.pref.kumamoto.jp/
今年2017年は、幕末の志士・坂本龍馬の没後150年。
これを記念して、高知県立坂本龍馬記念館の所蔵品を一堂に展示し
龍馬の事績を紹介したものだ。
龍馬が訪れたことがある、熊本藩の儒者・横井小楠にスポットをあて
新出書簡とともに幕末の肥後についての特集である。
龍馬と小楠が生きた幕末は、社会が大きく転換していく、いわば激動の時代。
その時代のうねりの中で、国事に奔走した二人の足跡が辿られている。
過去ブロでの横井小楠の「四時軒」と坂本龍馬はこちら
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http://ameblo.jp/j-turtle/entry-10747563387.html
※この小楠の旧居「四時軒」(横井小楠記念館)も残念ながら去年の熊本地震で倒壊し
現在は立ち入ることができない。
熊本地震から1年となる4月14日から、熊本美術館・細川コレクション常設展示室(別棟)では
[熊本・震災と復興のメモリー」が始まる。
昨年の熊本地震から1年を経たところで
熊本の過去の震災の歴史に向き合ってみようという展覧会だ。
この機会に震災史を振り返り
復興を目指した人々のあゆみに目を向けてみることも大切なことのように思う。
本日は以上です。