熊本市も桜の開花発表があった先週、うちのホテルから車でおよそ15分
久しぶりに中央区の水前寺公園に立ち寄ってみた。
出水神社の大鳥居を入った参道も桜の便りに賑やかな様子。
▼ 名物母さんが作るいきなり団子は昔から変わらない郷土の味!
熊本市中央区水前寺公園(町名)にある 『水前寺成趣園(じょうじゅえん)』 は
熊本市内の観光名所の一つ。
大名庭園であり、通称 「水前寺公園」と呼ばれている。
公園に入ってすぐ左の社務所ではこの日、漱石来熊百二十年記念・水前寺まつりの催しで
細川流盆石展示会や高校生俳句会などが行われていた。▼
神苑「成趣園」には、阿蘇伏流水から湧出して造った池を中心とした桃山式回遊庭園で
築山や浮石、芝生、松などの植木で東海道五十三次の景勝を模したといわれる。
▼神水「長寿の水」・・・細川家初代藩主、忠利公がこの地に御茶屋を設けた意図は
清冽な湧水が茶の湯に最適であったからとも。
この水は「百薬の長」として多くの人々に親しまれている。
当日の桜は三、四部咲き程度、満開は今月末から来月始め頃になりそう。
▼能楽殿・・・出水神社創建と同時に建立され、現在のものは八代松井家奉納の舞台。
▼古今伝授の間・・・後陽天皇の弟君(八条宮智仁親王)に、細川藤孝(幽斎)公が
「古今和歌集」の奥義の伝授に使われた建物。
大正元年旧藩よりこの地に移築されている。
師から弟子に口伝えされていた様子を子どもたちが再現して日本古来の伝統文化にふれる
子ども古今伝授や御点前披露(武田家)の催しが行われていた。
清冽な湧水とみどりの庭園
この時季だけ見れるピンク色の桜がよりいっそう
その眺めを風情あるものにしていた。
本日は以上です。
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