晩秋 ~ 高原の風に誘われて ~ ♪ 『 九 州 芸 術 の 杜 』 | ✿ 日々是好日 ~ 降っても晴れても ~ ✿

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勤労学生時代から30年“喜怒哀楽”のサラリーマン人生を経て独立。数十店舗の外食企業が上場し全国700店超になるまでを経験。飲食業で育てられた男が、今度は “厳しくも愉しいホテル経営” に挑戦!「無常迅速、時人を待たず」を我が肝に銘じ。


さて、一路帰宅の途につく予定で大吊橋を後にした我々は

九州のほぼ中央に位置する阿蘇くじゅう国立公園の雄大な大自然の中、車を走らせた。

 

 



そこで晩秋の飯田高原のやさしい風に誘われて再び寄り道を。

やまなみハイウエイ(県道11号線)から1~2キロほど入った

広大な自然に囲まれた場所にある美術館

九州芸術の杜』 である。
 

 

 

 




ここ九州芸術の杜は、俳優 榎木孝明さんをはじめ

それぞれの分野で活躍されている作家さんたちの作品が楽しめる施設である。

▼ 榎木孝明 美術館

 

 

 


榎木さんは俳優としてテレビや舞台で活躍する一方世界各地を旅し水彩画を描き続けているという。

まだ行ったことがない国も、見ているうちに一緒に旅をしているかのような気持ちにしてくれる。

そんな不思議な魅力が散りばめられている。 

「描けそうで描けない・・・」 それが榎木さんの絵なんだそうだ。

館長さんの説明により、一層それらの絵画の魅力を感じることができた。

ありがとうございました。(_ _)
 

 


 

 



晩秋の景色に溶け込んだ美術館♪
 


 

 



▼ なんでんかんでん文庫

 


 

 




▼ 後藤純男 リトグラフ館

 



日本画家の大家、後藤純男さんのリトグラフ館では

あらためて日本の素晴らしさを体感できる!
 

 



▼ 大野勝彦 美術館

 



平成元年、農作業中機械により両手を切断。

その生き様が凄い!

最初に訪れた阿蘇にある 「風の丘 大野勝彦美術館」。

そのときの感動は忘れられない。

絵手紙は見る人を優しい気持ちに、そして元気を沢山分けてもらえる。
 

 



大野勝彦さんと榎木孝明さん




▼ 工藤和夫 美術館

 


幼少より絵を描くことが好きで歩んだ今日までの80年余りの作品。

働く人の姿を主に個性的に描かれている。


▼ 平塚運一 版画館 ・ 平山一政コレクション


近代版画の第一人者 平塚運一と、その仲間たちの作品が楽しめる。

 

 


 

 

杜の音楽隊の特設ステージ・・・杜フェスライブが開催されている♪

 




九州芸術の杜
大分県玖珠郡九重町大字田野 美術館通り
0973-73-3812
10:00~17:00(最終入館16:00)

入場料:大人1080円 高校生920円 小・中学生700円

 

 




優しさにあふれた芸術に触れ、高原の風の中で思い切り深呼吸 !

人生、たまにはそんな瞬間も必要だ。


 


 

 



 

 

 

亀吉夫婦の結婚記念!

阿蘇温泉1泊2日の旅♪

これにてしみゃ!(おわり)






本日は以上です。





 

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小さいから楽しいホテルの経営