珍(チン) スポット!? 【 弓 削 神社 】 | ✿ 日々是好日 ~ 降っても晴れても ~ ✿

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勤労学生時代から30年“喜怒哀楽”のサラリーマン人生を経て独立。数十店舗の外食企業が上場し全国700店超になるまでを経験。飲食業で育てられた男が、今度は “厳しくも愉しいホテル経営” に挑戦!「無常迅速、時人を待たず」を我が肝に銘じ。


熊本市北区と東区に、白川を挟んで一対の『弓削(ゆげ)神社』が鎮座する。

右岸にある、龍田町弓削の弓削神宮【女神】

、対岸の東区弓削町の弓削天皇社(正式名称上弓削神社)【男神】である。

この二つは総称して弓削神社と呼ばれる。

男神が対岸の女性もとに川の中の飛び石を渡り、毎夜の逢瀬を愉しんでいたという伝えがあり

五穀豊穣、小授け、多産や夫婦仲のよさと子宝に恵まれた、至極円満な家庭の守り神とされてきた。

祈願の際には、木彫りの男女の性器を献じる風習がある。

最近は浮気封じのご利益を求めて訪れる人も多いという。


まずは、白川右岸にある弓削神宮 

 

 


 

 

 

 

▼ 参道にある大銀杏
 




皮目の凹みに生息するカタツムリに似た「夜泣き貝」が有名。

夜泣き貝とはキセルガイ(煙管貝)のことで、乳児の枕の下にそっと入れておくと夜泣きが止まるらしい。完全に夜泣きがおさまったら返しにくるのが決まりなのだとか。
 

 




▼ お堂の裏手にある藤の大木
 




なんとも神々しい姿である。
 

 




▼ 弓削道鏡(奈良時代の法相宗の僧)に由来する弓削神宮の本堂。

 




道鏡(どうきょう)の巨根伝説は根強く

江戸時代には「道鏡は すわるとひざが 三つでき」 という

川柳もよまれていたほど。ヽ(*'0'*)ツ

手水場にはひしゃくの脇で水を噴いて・・・
(゚Ω゚;)

 

 


▼ 拝殿の賽銭箱の横には力強い木製の男根が奉納されている。(おみくじが挟まれている)

                     ▼ 反対側にはテカテカ石のものが。

 




有り難いお守りもそのものズバリのミニサイズが売られている。(*^.^*)
 

 




願成就の奉納品はなるべく立派で大きいものほどよろしい・・・のだとか。

本堂の横の社にも赤い立派な男根が奉納されている。
 

 


 

 

 


▼ と、あれば出張族らしき殿方たちもみなさん・・・(*^.^*)
 

 


 

 




しかし、この神社の圧巻は浮気封じの願掛けである。

木彫りの男性器や絵馬に描かれた女性器などに釘を打ち付け奉納する。

よく見ると浮気相手の実名入りで「夫と○○の縁が切れますように」など

とても写せない内容ズバリのものがあったりする。

当事者にとっては切実な問題であろうが、これでもかこれでもかと手当たり次第に釘が打ち込まれ

ハリネズミのようになったそれが無造作に山積みとなっている様子は

怨念がにじみでている感じで、怖い。

本堂には、釘と金槌が用意されている。Σ(~∀~||;)
 

 


 

 

▼ くぐると腰痛などが治るというミニ鳥居も。
 




▼ 弓削神宮の横を流れる白川
 




その対岸にもう一つの弓削神社がある。▼

 




集落にある弓削神宮に対して、こちらは田んぼの中にひっそりとしている無人の神社だ。

こちらにもしっかりと立派な性器が奉納されている。
 

 


 

 

 

 


以上、熊本でも屈指の珍スポット!?

 

でした。


弓削神社(通称ホウオウさん)
熊本市北区龍田町弓削489
096-382-5501
熊本市東区弓削町258





本日は以上です。

 

 

 

 

 

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