本日登場のワインは、フランス・ボルドーの格付け1級
五代シャトーの一角を担うシャトー・マルゴーの最高品質を追求して生まれた
サードラベル「マルゴー・デュ・シャトー・マルゴー2009年」です。
400年以上もの間、常に卓越したワインを作り続けているシャトーマルゴーの歴史の中で
セカンドラベルであるパヴィヨン・ルージュの誕生から100年以上経った今
満を持して生まれたサードラベルがこのマルゴー・デュ・シャトー・マルゴーです。
▼ボルドー ・・・フランスの西南部に位置する高級ワインの生産地
▼オー・メドック マルゴー村
ジロント川の中部から上流域にかけてのメドック地区
気温、雨量、日照など、最良の条件となり、完璧な出来のブドウが実った2009年。
出来上がったワインは、それまでのバルクワイン(瓶詰めされていないワイン)として販売するにはあまりに品質が高く、「マルゴーを名乗るにふさわしい出来」と判断されたため
シャトー・マルゴー400年の歴史で初めて、サードラベルが誕生することとなったのです。
シャトー・マルゴーは、設立当初から現在まで、追加購入などによる畑の拡大を一切行なっていない。
にもかかわらず、新しいワインがリリースされたということは
ファーストラベル、セカンドラベルに使用するブドウをより厳選していることの証。
言い換えれば、かつてはファースト、セカンドになり得た品質のブドウが
このサードラベルへ使用されているということです。
このマルゴー・デュ・シャトー・マルゴーは、ファースト、セカンドの
品質に満たないワインが多く出来てしまったために誕生したのではなく
あくまでファースト、セカンドの更なる品質向上を目指す中で生まれたサードラベル。
シャトーマルゴーの飽くなき品質の追求と、常に進化をしていく姿勢の賜物なのです!
かつてのシャトー・マルゴー、パヴィヨン・ルージュで使用されていたブドウを使用されていることもあり
30年の熟成にも耐えられるポテンシャルを持っています!
・・・・という言葉を信じて亀吉の「未来を愉しむワイン」の仲間へ。。。
ファースト、やセカンドはお高くてなかなか手が出せませんからね。