上江津湖(かみえづこ)
2回目の今日は
▼ 下の図のAゾーンの青い矢印のところ。
「国指定 天然記念物 スイゼンジノリ発生地」
前回アップのボートハウスのところから遊歩道をさらに進むと
有名なスイゼンジノリの発生地の標木があります。
かつて細川藩から将軍家への献上品でした。
▼ 水前寺海苔
因みにこの時食しアップした記事です。
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http://ameblo.jp/j-turtle/entry-11399387532.html
水前寺成趣園(水前寺公園) の湧水は
水前寺川を経て上江津湖に流入するが、この水域に自生する茶褐色で不定形の藍藻がスイゼンジノリである。明治5年(1872)にオランダの植物学者スリンガーによってはじめて世界に紹介された。
九州の一部に自生する日本特産の藍藻類で、成趣園の池で発見されたものである。
生育地は温度変化が少なく年平均気温が18度ぐらいの清冽な湧き水で
水深も50cm以下、流速も遅く、水底は砂礫が多く
マコモ、セキショウまどの水草が程よく繁茂しているようなところでなければならない。
その特異な形態と生体、ごく限られた場所にしか分布しない学問上めずらしい種類とし
、その発生地が国の天然記念物に指定された。
乾燥したものは「水前寺海苔」として懐石料理の材料となっており
江戸時代は名産として肥後藩の献上品の一つとなっていた。
以前は広い範囲に発生がみられたが、昭和28年の熊本大水害以来、年々その発生状態が悪くなり、今はフェンスで囲まれた中だけで命脈を保っている。 ※現地説明文より
上江津湖編、またつづきます。
本日は以上です。
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