▼加藤清正公
「今日は、わしの城下で繰り広げる ~花魁道中 ~ 東雲 」 楽しむがよいぞ!
「ハハぁーっ!ありがたきお言葉 」・・・m(__)m
花魁(おいらん)とは
昔の遊郭の遊女で位の高い者のこと。
「おいらん」の語源については
妹分たちが「おいらの所の姉さん」と呼んだことから来ているなどの諸説があるようです。
江戸時代
その花魁が馴染み客を迎えに郭内の茶屋の行き帰りや特定の日に美しく着飾って
禿(かむろ)や振袖新造(ふりそでしんぞう)を引き連れ遊郭の中を練り歩いたことを
花魁道中といいました。
花魁道中 ~ 東雲 ~
東雲 (しののめ)とは、現在の熊本駅から徒歩で5分ほどのところの二本木地区に
花街(旧遊郭)があり、その中央にいちだんと大きい構えをしている「東雲楼」のことで
東雲節考によるところの明治のヒットソング♪
♪なにをくよくよ川端柳 焦がるるなんとしょ 水の流れを見て暮らす
東雲のストライキ さりとはつらいね てなことおっしゃいましたかね~・・・・♪
の、あの東雲楼なのです。
お女郎さんのストライキなんて明治の歴史的な事件です。
当時、妓楼の建物が二十五棟もずらりと並んでおり
なかでも東雲楼は由緒ある立派な建物だったそうですが
今 残っていないのが残念です。
因みに、1994年(平成6年)「東雲楼 女の乱」 が制作上映されています。
今回は総勢40名ほどが江戸時代の花魁などに扮して
華やかな「くまもと花魁道中」を披露してくれました。
会場は 桜の馬場 「城彩苑」 と 熊本城長塀前です。
毎年公募によりそれぞれ自前の着物で参加されているお嬢さんたちらしいですが
着物姿ってやはり綺麗で華やかですね。
華魁さんは4名。
そのほか振袖新造(年齢が若い遊女見習い)に扮します。
▼お子さんたち、とても可愛かったです。
ついカメラを向けたくなりますね。 (^∇^)
会場の「城彩苑」では
あっという間に観光客のみなさんに取り囲まれて入っていけませんでした。(^^ゞ
▼ 花魁さんの前を歩く女の子は禿(かむろ)といい
花魁の身の回りの雑用をする10歳前後の少女で
教育は姉貴分に当たる遊女が行ったそうです。
お嬢ちゃんたちもよく頑張りました◎ o(^-^)o
こちらは、熊本城 長塀前です。
傍で支える殿方たちも大変です。
暑いなか、みなさんお疲れさまでした。
(_´Д`)ノ~~オツカレー
本日は以上です。
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