わが家から車で20分程の隣町、宇土(うと)市。
その市街地ににぎわいの時代を偲ぶ船場川があります。
小西行長公が掘ったこの船場川に架かる石橋が馬門石で造られた船場橋。
橋際にある井戸も馬門石製。
この井戸は同市内にある名水「轟(とどろき)水源」の終点。
現存する日本最古の上水道「轟泉水道」は
宇土細川藩主、興文公(隠居後は月翁公で温知館創設者)が馬門石に改修しています。
この地域住民の有志でつくる「船場川 蔵の会」が
この川のほとりにある築140年を越える蔵を改修し
交流と情報発信の拠点として先月オープンしたのが
「うとん交流館 船場蔵屋敷」。
うとんの「ん」は熊本の方言で「~ の」を意味し、「宇土の・・・」ということです。
因みに今大活躍のくまもとのゆるキャラ 「くまモン」も、「くまもとの者(もの)」という意味ですよ。
実は昨年秋にこのブログでもアップした 『穀菜食カフェ ありがとう』 の小山尚枝さんが
お店をこの蔵に移転して、現在この船場 蔵屋敷の副館長としてやられています。
以前のお店の記事はこちら
↓ ↓ ↓ ↓
http://ameblo.jp/j-turtle/entry-11348281258.html
先日、開店前だったのですが中を見せて頂きました。
地元の特産品や伝統工芸品なども展示販売されています。
次はゆっくりとまた動物性の食材を一切使っていない
「マクロビ精進料理」を食べに伺いたいと思います。('-^*)/
うとん交流館 船場蔵屋敷
宇土市石小路街113番地
0964-26-1008 (穀菜食レストラン ありがとう内)
本日は以上です。