昨日は午後から日本ソムリエ協会 南九州支部 主催の例会セミナーへ行って来ました
「日本酒の基礎から学ぶテイスティングセミナー」 となぜか「日本酒」がテーマ。
講師は、日本酒造組合中央会から、わがふる里山鹿市にある酒造会社 「千代の園酒造」 の本田社長。
会場のホテルは
中華の一コックから代表取締役にまで上りつめ、調理師としては稀有な存在の斉藤社長
それだけに「美味しいホテル」が新しいコンセプトの熊本ホテルキャッスル です。
普段あまり日本酒を口にしない亀吉ですが、決して嫌いではありません。
基本、立派な酒飲みですから・・・(^▽^;)
たまには、改めて日本酒を学び、きき酒なるもしてみようと参加した次第です。
日本酒の歴史や製造工程など基礎的な話のあと、きき酒です。
清酒の香りは複雑な要因は含んでいるけど、たしかに褒め言葉というのは少ないかな?
一般には、香りがよい、ふくいたる香り、芳香、吟香、くせがない、無難などが使われる程度か・・・。
穀物・米が主原料で、香りのバラエティーが少ないこともあるでしょうが
ワインのように花とか果実、ナッツなどにたとえる習慣がなかったということもあるようです。
吟香は化学的には酢酸イソアルミとカプロン酸エチルが主体。
前者はバナナとかデリシャスリンゴの香りに似ていて
後者はより軽くはなやかで洋ナシの熟した香りに似ている。
なんてことを聞くと、たしかにそのように感じます。(-。-;)
味や色沢の表現、これは長くなるので省略します。
飲んだ本人が美味しいと感じるのが一番!なのです。
ボクは甘いのは好きではありません。
辛口派です。
といってもトウガラシのような辛味のことではありませんよ。
酒の場合の辛味とは、甘くないという意味です。
これだけは覚えておきましょう・・・・。(o^-')b
因みに、今回きき酒したのは上の写真で左から
①鳳凰美田 赤判 (栃木県 小林酒造) ②越乃寒梅 別撰 (新潟県 石本酒造) ③写楽 純愛仕込み (福島県宮泉銘醸) ④菊姫 「鶴乃里」 (石川白山市) ⑤泰斗 (熊本県千代の園酒造)
以上のお酒とは別にもう一つ、最後に出されたのが下の写真。
千代の園 古酒 です。
販売されているものではありません。
昭和30年代に白麹で仕込んだお酒。
蔵の2階でそのまま保存されていたもの、というかほとんど管理されていたわけでもなく
ただ保存(放置)されていたお酒らしいです。
で、飲んでみたら飲めないことはない!
というわけで、今回持参してくださったのです。
実は、バックヤードで運営スタッフの方々がデキャンティングを静かに繰り返していたそうです。
(;´▽`A`` なるほど、だからにごりがあまり感じられなかったんですね。
味・香りは・・・・中国の紹興酒を想像してください。
飲めましたよ。(^_^)v
セミナーが終わり
その後はワインの販売メーカーによるワインの試飲会です。
ソムリエナイフ。
やはり、ラギオールは武者んよか!
1本3万円くらいするけど・・・。(;°皿°)
これ、いいじゃないですか。
注いだぶんだけ、瞬間デキャンタージュ!
マジックデキャンターセット6千円。
帰りにエノテカ さんでワイン購入
。さて、何を亀吉は買ったのか?
大ちゃん(私的にスミマセン)、 後日アップします。(^_^)v
本日は以上です。