素朴さの中に気品が漂う “肥後朝顔” | ✿ 日々是好日 ~ 降っても晴れても ~ ✿

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勤労学生時代から30年“喜怒哀楽”のサラリーマン人生を経て独立。数十店舗の外食企業が上場し全国700店超になるまでを経験。飲食業で育てられた男が、今度は “厳しくも愉しいホテル経営” に挑戦!「無常迅速、時人を待たず」を我が肝に銘じ。

 

熊本藩の歴代藩主が武士(もののふ)の園芸・たしなみとして保護奨励したことにより始まった。

肥後六花の一つ 「肥後朝顔」

 

現在も厳格な栽培法が伝えられ、肥後独特の純粋種が保たれています。

 

 

 

    ~ 素朴さの中に味わいある気品が漂う花

 

 

 

 

今日の肥後朝顔の隆盛の陰には

伝来の種子と栽培手法を守りぬいた一人の女がいた。

 

 

 

肥後朝顔は

小鉢本蔓作り(行儀作り)という独特の仕立て方をします。

本焼の12cm小鉢に植え、本蔓を摘心せずに鉢の3倍ほどの高さに止め

かつ第一花を草丈の4分の1の位置に咲かせます。

このような、鉢と茎葉と花の釣りあい、品位を重視するのです。

 

 

朝顔の栽培は江戸時代後期に大流行し、明治時代に入ってから一時衰退しましたが

その後息を吹き返し、各地に愛好会が誕生しました。

熊本では1899年(明治32年)に「肥後朝顔凉花会」が結成され

種子を門外不出として長い間、全くといっていいほど他品種との交流がなく

伝統の栽培法をそのまま受け継いでいる点が、日本の朝顔の中で異色とされています。

 

 

肥後朝顔の隆盛の陰には、愛培家の数々の苦労があった!

 

 

その中の一人、徳永据子さんは、戦時中や戦後の大水害の時も

朝顔の種をリュックにかついで避難し、守り続けていた種子から再興したといいます。

彼女が、昭和42年故人となった時、「凉花会」は異例の徳永据子杯を設け

毎年の花神祭に会の功労者に贈りました。

 

 

 

写真は昨夏、桜の馬場 『城彩苑』 にある湧々座に展示してあった肥後朝顔です。

 

 

 

肥後朝顔


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★高田の馬場 『城彩苑』

 

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亀吉@暑い夏の一服の清涼剤。

“アサガオ” (^_^)v
 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

 

熊本で遊ぶ。熊本でお仕事。どちらもお泊りなら

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