人は誰でも
価値の基準は違えども幸せになりたいと願っていると思います。
自分だけではない。
あの人も、この人も、みんな明日の幸せを願い
将来を夢見て
日々精一杯生きているのだと思います。
なのに、なぜかそんなことを忘れ
自分の幸せのみを求め
自己中心的になり
他の人の態度や性格が気に入らないからと
悪口を言って嫌ったり
そして、最後には排除したりしようとします。
そういう人は
相手の欠点や身勝手さはなじるのに
自分のいたらなさには気づいていません。
でも、そんなことってお互いまま
あるのではないでしょうか。
しかし、自分の両親や祖父母が
自分をかけがえのない存在として
大切にしてくれているように
たとえどんな虫の好かない人であっても
その人を愛し、幸せを願っている人がいます。
人間は、皆、顔かたちが違うように
それぞれに異なって
この世に 二人と同じ人はいません。
一人一人が貴重な存在なのです。
そんなふうに考えれば
その存在が尊く、いとおしく
大切なものに思えてくるのではないでしょうか。
小春日和の穏やかな
陽だまりのように
全てを包みこんで
優しさと温もりを与えられる
そんな人でありたい。
少し加筆していますが
素敵な文章に出会いましたので
紹介させていただきました。
本日は以上です。