2011年・夏の甲子園開幕する! | ✿ 日々是好日 ~ 降っても晴れても ~ ✿

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勤労学生時代から30年“喜怒哀楽”のサラリーマン人生を経て独立。数十店舗の外食企業が上場し全国700店超になるまでを経験。飲食業で育てられた男が、今度は “厳しくも愉しいホテル経営” に挑戦!「無常迅速、時人を待たず」を我が肝に銘じ。

 

「雲は湧き 光あふれて 天高く 純白の球 今日ぞ飛ぶ」。♪♪♪

 

夏の甲子園の大会歌として有名な「栄冠は君に輝く」。

 

 

そのメロディーを毎年聞くたびに暑い夏の高揚感を覚える。

 

 

作曲は戦前戦後の歌謡界を代表する古関裕而(こぜきゆうじ)さん。

 

 

(1909年~1989年)。欽ちゃん(萩本欽一)が司会を務めた

「家族対抗歌合戦」の審査委員を長く務めた人だ。

 

 

 

 

古関さんは誰もいなくなった甲子園球場のマウンドにたたずみ

 

この曲をイメージしたそうだ。その古関さんは福島の出身。

 

 

 

 

いまだに故郷は東日本大震災の傷痕残り、原発に苦しんでいる。

 

 

わきあがる雲の上から心配して見守っておられることだろう。

 

 

 

今日から全国49校が甲子園に集い

 

第93回全国高校野球選手権が幕を開けた。

 

開会式には被災地の野球部員が招待された。

 

 

 

 

岩手・宮城・福島3県の被災地の高校生によって収録された

 

「栄光は君に輝く」が球場で流された。

 

 

 

 

金沢(石川)の主将は選手宣誓で「春から夏にかけ、忘れることのない

 

 

 

さまざまなことが起きました。それでも、失うばかりではありません。

 

 

日本中のみんなが仲間です。勇気を日本中の仲間に届けられるよう

 

 

全力でプレーすることを誓います」 と述べた。

 

 

 

わが熊本代表は春夏通じて初の専大玉名高校である。

 

 

 

持ち前の粘り強い野球で

 

歌詞にある感激をそのまぶたに焼き付けてほしいとおもう。

 

 

 

 

 

 

 

本日は以上です。