どうせやるなら覚悟を決めて十年やる! | ✿ 日々是好日 ~ 降っても晴れても ~ ✿

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勤労学生時代から30年“喜怒哀楽”のサラリーマン人生を経て独立。数十店舗の外食企業が上場し全国700店超になるまでを経験。飲食業で育てられた男が、今度は “厳しくも愉しいホテル経営” に挑戦!「無常迅速、時人を待たず」を我が肝に銘じ。

 

職業に上下もなければ貴賤もない。

世のため人のために役立つことなら、なにをしようと自由である。

しかし、どうせやるなら覚悟を決めて十年やる。

 

すると、二十からでも三十までには一仕事できるものである。

 

それから十年本気でやる。

 

すると、四十までに頭をあげるものだが

 

それでいい気にならずにまた十年頑張る。

 

すると五十までには群を抜く。

 

しかし五十の声を聞いた時には、大抵のものが息を抜くが

それがいけない。

「これからが仕上げだ」と、新しい気持ちでまた十年頑張る。

 

すると、六十ともなれば、もう相当に実を結ぶだろう。

 

だが、月並みの人間はこの辺で楽隠居がしたくなるが

それから十年頑張る。

 

すると、七十の祝いは盛んにやってもらえるだろう。

 

しかし、それからまた、十年頑張る。

 

すると、このコースが一生で一番面白い。

 

 

 

「人生二度なし」を信条とした哲学者・教育者 森信三氏の語録

 

 

人間の一生(読み人知らず)からであるが

言い得て妙だと思う。

 

昔、恩師から一つの仕事は十年やって

はじめてやったと言えると言われた。

だから、その仕事に就いた時は、十年間は辞めずに頑張ってやろうと決心した。

 

 

でも、やる前の十年は長い。

だから「石の上にも三年」ということを

 

座右の銘の一つとした。

そしてそれを積み重ねる。

 

元々若い時(20歳の頃)

自分の人生設計を十年のスパンで考え、目標設定した。

30歳では・・・・、40歳では・・・、50歳では・・・といったようにだ。

今思えばそれがよかったように思う。

それから逆算すれば、今何が必要か自ずと分かる。

途中、軌道修正もありだ。

でも、決めた目標は絶対に達成するという強い思いだけは変えない。

 

 

 

人生二度なし。

年を取って後悔だけはしたくないから・・・。

 

 

 

 

 

亀吉@ちょっと息を抜いとる?・・・いかん!いかん!

 

 

 

 

    「これからが仕上げだ」という新しい気持ちでこの十年頑張る。

     すると60歳では・・・ 70歳では・・・  ワクワクするぜい(^_^)v

 

 

 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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