幼い頃経験がある人もいると思うが
水が張ってある盥(たらい)に花びらが浮かんでいるとしよう。
その花びらを取ろうと、水を自分の方へかき寄せ取ろうとすると
瞬間こちらに来たと思っても花びらはすーっと逃げて行ってしまう。
ところが逆に水を向う側に送ってやると
自然と花びらは手前の自分の方へくる。
因みにボクがこの原理を最初に知ったのは、昔、幼少の頃五右衛門
風呂で船のおもちゃを浮かべて遊んでいるときだった。(*^▽^*)
自分だけが利益を得ようと欲を出すと、結局目的は達成できない。
逆に相手のことを考え、相手にとって利のあることをしてあげると最終的に自分に利が回ってくる。
商売であれば、まずお客さまに喜んでもらえるように努力すればするほど
自分に利益が返ってくるということだ。
つまり、相手や周りの人が幸せになることを考え実行していけば
それによって喜んでいる姿を見て自分が幸せになれる。
「与えれば、与えられる」
「固持すれば、奪われる」
世の中はそういう法則に則って動いている。
二宮尊徳が言う「発顕還元の原理」である。
人も企業も、こういうこういう心で満たされた社会を目指したいものだ。
日常の光景 ~ 相手のものを食べたいと思ったら ~
相手が食べてるものが美味しそうだ。
少し頂きたいと思ったら、先ず自分が食べているものを
「これ美味しいよ!」と言って相手に差しだす!
すると、相手も「これも美味しいよ。」といって差しだしてくれるハズ。。。
与えるのが先!・・・これ間違えないように。。。(*^.^*)
本日は以上です。