毎年2月28日は
雁回山(ガンカイサン)長寿寺 「木原不動尊」春季例大祭が開催されます。
この「木原不動尊」は、成田、東京目黒と共に日本三大不動尊とされています。
この木原不動尊、ボクが住む松橋町(まつばせまち)と
うちの小さいホテルがある嘉島町の間の
熊本市富合町にあり
ともに車で12~3分ほどで行けるところにあります。
しかし、今年はあいにく朝から雨・・・。
この木原不動尊は
雨乞い伝説があり「水引き不動」とも呼ばれ、厚い信仰を受けています。
お昼過ぎると雨も上がったので、どうかな?とおもいつつ
行ってみました。
う~っ、出店からのイカ焼きの甘いたれの匂いが
ボクを誘ってるぅ~ (*^.^*)
でも近づきません!
平日で、しかもこのお天気にも拘わらず
県内外から参詣者が集まって来ます。
誘惑に負けず木原不動尊到着です。
無病息災、家内安全、商売繁盛・・・・。
やはりお祈りをせずにはいられないのでしょうね。
本殿の脇では、なにやら・・・。
外で鐘の音がやたら響いていると思ったら・・・・。
そして境内では・・・・・
この大祭での有名なイベント、荒行があっています。
無病息災を祈って寄進した護摩木を読経しながら燃やし
火が燃え尽きるとその炭火を広げ、修行僧がホラ貝を吹く中で
お経を唱えながら素足でその上を修験者が歩く「火渡り」です。
参詣者の皆さん方も裸足になって準備OK!
それにしてみなさんもたくましい足!・・・失礼(;^_^A)
そのあとは・・・・、
釜の熱湯に笹をひたし、頭から浴びる「湯あび」と
釜の中に座り込む「湯立て」( ̄□ ̄;)!!で荒行を終えます。
この湯あびをすると
ご利益があるんでしょう。
こっちこっち・・・
キャーキャおばさま方の声が(ノ´▽`)ノ
なんとか雨も止んだまま事が進んでよかったですね。
実はこの寺院のもう少し奥へゆくと
六殿神社(ロクデンジンジャ)があり
楼門は国指定の重文で、室町期を代表する建築物です。
ということで帰ります。
帰りにまた出店を眺めながら歩いて駐車場まで・・・
不動ちくわですかね
焼いています。美味そうです!
でもついにここで
ボクの足も止まってしまいました。
はしまきのお好み焼きです。
湯気が立っていて(-。-;)
・・・買ってしまいました(;^_^A
うまいなぁ~!
卑しさに勝てず参道を抜けて民家の小道を歩いていると
これ、スゴイ木を発見しました。
倒木ですが、なんと枝が・・・!
垂直に延びて脇役から主役の幹へ・・・・。
自然はたくましいですね!
長くなってしまいました。
最後までおつき合い頂きありがとうございました。
本日は以上です。
この梅もこの時の帰り道の民家で・・・パチリ!