先週の楽天トラベルに引き続き今回は
㈱リクルートの旅行カンパニーが主催する
じゃらんフォーラム2011に行って来ました。
今や宿泊施設の予約経路も昔と随分と変わりました。
IT技術の進歩により、旅行や出張などの宿泊予約は
個人がネットを通じてリアルタイムで簡単に情報を入手し
交通機関や宿泊の予約ができてしまう便利な時代です。
そのことにより、旅館やホテル等のお客様獲得のための
営業戦略も、リアルエージェント(旅行代理店)から
ネット予約サイトへの力点が変わって来ているのです。
もちろん、予約経路の比率は施設の形態や特徴によって違います。
因みに、うちの小さいホテルは電話が60%以上
その他ネット予約のサイトは自社のホームーページを筆頭に
30数パーセントという状況です。
しかし、いずれにしても宿泊業界でも今やインターネットを
利用せずにはやっていけない時代なのです。
そういった予約サイトも、それぞれ特徴をもった会社が数多く
登場していますが、その中で業界トップシェアの獲得競争を
しているのが、楽天トラベルとじゃらんnetという情勢。
この2つは強みも違いますが、こいうイベント・セミナー等の
パフォーマンスもかなり違っていておもしろいです。(´∀`)
やはり企業文化の違いなんでしょうね・・・。。。
で、今回はじゃらんさん。
会場はグランドハイアット福岡。
九州各地のホテル・旅館等の施設から380名の参加。
テーマは
「もっと夢にあふれた元気な日本」
観光から日本を元気に!
★㈱リクルート 旅行・飲食カンパニー長 冨塚氏
「じゃらんの今後について」
基調講演は
⇒ ㈱アントレプレナーセンター 代表取締役社長 福島正伸 氏
昨年の基調講演は、居酒屋てっぺんの大島啓介社長でしたが
今年は、その彼が大きな影響を受けた師匠福島先生です。
・自立型人材とは
・自立の5つの概念
・プラス受信について
なるほど、話が1人漫才風(失礼!)でおもしろい!
次は、セミナーで
★㈱リクルートCS推進室 ゼネラルマネジャー 山田修司氏
★㈱リクルート じゃらんリサーチセンター長 沢登次彦 氏
ここでは、さまざまなアンケート、データが提示されました。
その中のでご当地愛ランキング(地元に愛着を感じるか)
上位20位を一つ紹介します。
順位 (都道府県)
1位 沖縄県 11位 富山県
2位 北海道 12位 県
3位 京都府 13位 岩手県
4位 福岡県 14位 青森県
5位 宮城県 15位 長野県
6位 鹿児島県 16位 愛媛県
7位 滋賀県 17位 熊本県
8位 大阪府 18位 長崎県
9位 神奈川県 19位 福島県
10位 兵庫県 20位 広島県
この愛着ランキングには、このあと各県単位で
愛着を感じるモノ・コトは何か・・・。
ということの順位が続けられていました。
「方言・なまり」、「温泉」、「郷土料理」、「人情に厚い」
「空気がきれい・水がうまい」、「祭り・イベント」、「気候」・・等々
が目につきました。
最後は、懇親会があり閉会でした。
本日は以上です。