こころころころ・・・。。☆ 拓郎 『流星』 | ✿ 日々是好日 ~ 降っても晴れても ~ ✿

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勤労学生時代から30年“喜怒哀楽”のサラリーマン人生を経て独立。数十店舗の外食企業が上場し全国700店超になるまでを経験。飲食業で育てられた男が、今度は “厳しくも愉しいホテル経営” に挑戦!「無常迅速、時人を待たず」を我が肝に銘じ。

いつどこで書き写したであろうものか覚えてないが、


昔の古い1冊のノートに、このような話、文章が・・・



人間のこころは常に変わりどうしである。


あんまりころころ変わるから“こころ”と名付けられたそうな。



「こころころころ、ころころめぐる。」



人のこころは、とどまるということはない。


どんなに固い決意をしても、約束をしても、


そのこころが変わるのだからどうしようもない。


だから人間のこころはあてにならないもの。



でも、



人間は何か確かなものをつかみたいと思って求めている。


確かなものというのは、永遠に変わらず続くものと言ってよい。



確かな「愛」、或いは地位、名誉、財産・・・。。。



政治家は自分の地位を確かなものにするのに躍起である。


サラリーマンは、会社にすがっていれば安心というわけにはいかず、
何か手に職を・・・と言っても古めかしくさえ感じる。

確かなものってあるのだろうか・・・。

どんなに高い地位を得ても、一瞬にして崩れ去る例は後をたたない。
昨日まで、先生と言われていた人が今日は鉄格子の中ということも
いくらでもある。人気歌手や芸能人が自ら命を絶つ例も後を絶たない。

もはや、地位を得れば得るだけ不安になるのが世の常である。

それを手にした人のこころが変わりどうしなのである。

“愛は永遠”というのはそうあって欲しいという人間の願いである。
そう願わざるを得ないということは、現実はそうはいかないという
ことである。

つまり、求めるものも続かない、求める人間のこころも続かない
のだから、それによって得られる幸せも続かない。
しかし続くものが欲しい。欲しいけど得られない。

そこに人間の苦しみの姿がある。

逆にいうと、この世の中がどんなに変わろうと、どんなことが起き
ようと、変わらない心が得られたなら、何もなくても安心と満足が
得られるのだろう。


ボクの好きなコトバ!

『しあわせはいつも、じぶんのこころがきめる』

“こころころころ”は、やっかいだけど全て受け入れての
自分づくり。それもまた楽しい!・・・・持ち味となる。

自分をごまかしていると

本当に欲しかったものがわからなくなるのです。


ということで、吉田拓郎の『流星』をどうぞ。

ボクの大好きな曲です。 詩がこころをくすぐります。
               









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