拓殖大学 国際学部教授、呉 善花(オン・ソンファ)氏
のセミナーを過去に軽井沢で受けました。
その講義の議事録担当でもあったボクには、
大変興味深い内容であったため、氏の講義録
及び雑誌「歴史街道」等から引用させて頂き、
数回に分け紹介します。
拓殖大学国際開発学部の250名収容の大教室
を、木曜日と金曜日の2日連続で満杯にする
話題の講義がある。
「日本の歴史と文化」と銘打たれたその講義は、
日本で生活するようになってあしかけ22年になる
韓国生まれの呉善花氏が、朝鮮半島や中国大陸
と日本の文明・文化の比較をとおして、現在から
未来へかけての世界を考察する手がかりを得る
方法を解説するものである。
戦後、日本人が忘れてしまった「日本の美質」
について、呉先生が触れる時、学生たちの目は
輝き出す。
次回へ
本日は以上です。
