日経BPコンサルティングが
「企業メッセージ調査2010」を発表した。
消費者へのアンケート調査した「想起率」とは
企業名を伏せたうえでメッセージを見せて回答を得るやり方だ。
企業メッセージ 企業名
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1位 お口の恋人 ロッテ
2位 「お、ねだん以上。」 ニトリ
3位 あなたと、コンビニ、 ファミリーマート
4位 あしたのもと 味の素
5位 ココロも満タンに コスモ石油
6位 Inspire the Next 日立製作所
7位 i’m lovin’it 日本マクドナルドホールディングス
8位 ZooM-ZooM マツダ
9位 新製品が安い ケーズホールディングス
10位 カラダにピースCALPIS カルピス
30位までが発表されてたが、以上がベスト10。
企業名の想起率は長い間親しまれたメーセージが
強い傾向がるとか・・・あたりまえのようだが
ボクが子供の頃のあの、玉置宏さんの
「お口の恋人」 ロッテ提供、ロッテ歌のアルバム!!!
って、今でも脳に焼き付いていますもんね。
9年連続トップで、しかもダントツだそうです。
でも、今回初登場で2位に食い込んだニトリの
『 「お、ねだん以上。」 ニトリ 』 も、たしかに!!!
やはり、なにより 明快さ!は大事なんですよねぇ。
上位に並んだメッセージは、短く簡潔で
テレビCMなどでジングル(音声)とともに伝えているものですね。
しかし、調査325社のうち87%の企業は想起率が10%未満
つまり10人にひとりも答えられないのだそうで
しかもその割合が5年前にくらべ7ポイント上昇してるそうです。
つまり、大半のメッセージは、消費者に伝わっていないということです。
本日は以上です。