東京事務所インターンのこんこんです。

 

 

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さて、本日議員会館にて「個人タクシーを応援する議員連盟総会」が開催されました。タクシー・ハイヤー、バス、飛行機、、、と続いた乗り物シリーズを先日の鉄道・整備新幹線で締めくくりましたが、続編として「個人タクシー」です。

 

 

本議連の設立趣旨は、法人に守られていない個人タクシーを応援していくことです。タクシー・ハイヤー議連でも会長を務めていらっしゃる渡辺博道衆議院議員は、個人タクシーは法人タクシーとは違い、トラブルがあれば全て事業主一人で解決しなければならない上、年金をはじめとする福利厚生も手厚くない。そこで、法人タクシー事業者だけでなく、個人タクシー事業者もしっかりと応援していきたいと話されていました。

 

 

 

 

西田議員は、党本部で開催された「自民党財務金融部会正副部会長会議」に出席しました。

 

 

西田議員はいつものルーティンで、早めに会場に入り、配付資料に目を通します。

 

 

配付資料で気になった点を鈴木馨祐財務金融部会長に確認。

 

 

定刻通りに始まった本日の部会では、今後の部会運営について意見交換が行われました。まずは鈴木部会長より、部会で議論すべき複数のテーマが紹介され、その後は出席者との意見交換となりました。

 

 

 

最初に意見交換の機会を得た西田議員は、「国債は劣後債と同じ性質のもので、国家にとって長期の資本金となっている。国債を発行すれば、将来世代への借金の付け回しであるというのは間違った認識であり、MMT反対論者も招いて、一度、財務金融部会で勉強会を開きたい」と提言されていました。

 

 

 

コロナの影響もあり、財政・金融政策分野では考えなければならない問題が山積しています。

 

○ポストコロナ社会における財政・金融戦略

コロナ収束後、全ての産業分野の収支が100%回復するわけではない。その時に、現状の財政・金融政策はどうあるべきか。

 

○地銀再編戦略

地方の小さなパイを複数の地方銀行が取り合っていると地域の金融システムが壊れてしまう可能性がある。今後の地銀はどうあるべきか。

 

○後進国の財政悪化を発端とする世界経済の不安定化

コロナにより、財政的に脆弱性の高まっている国が増えている。世界経済の不安定化に対し、日本はどのように備えるべきか。

 

○財政分野における米中対立と日本の戦略

中国による「債務の罠」をはじめとして、米中対立が財政・金融分野にも及んでいる。日本の今後のビジョンや戦略は。

 

○国際租税政策

日本だけ法人税が高いと企業が海外に逃げてしまう。法人税等を中心として日本の税制をどのように国際調和させていくか。

 

 

西田議員が所属する財務金融部会では今後、幅広い問題について議論がなされていく予定です。

 

ウィズコロナ・ポストコロナの厳しい社会情勢ですが、一人でも多くの日本人が明るい未来を描けるよう、是非、財政・金融政策における今後のグランドデザインを示していただきたく思います。

 

 

 

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【財務省の手法】「読売新聞すら財務省のプロパガンダ機関の如く論説を繰り広げるのですが?」週刊西田一問一答

【市解体は無意味】「「大阪都構想」についての吉村知事、松井市長の主張が理解不能なのですが?」週刊西田一問一答おまけ

 

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