ジュエリーShinwaのブログ
  • 23Jan
    • エメラルドのオイル処理とは?

      非常に人気の高いエメラルド。宝石に興味がない人でも名前を聞けば「緑色の宝石」といったイメージが湧くくらいには有名です。エメラルドグリーンという色名は綺麗な透明感のある海を表現するときなどにも使われたりします。そんなエメラルドは実は、透明感どころかインクルージョンで透明感など皆無と言っても過言ではありません。エメラルドは石の中に多くのインクルージョンがあります。(インクルージョンとは、石内の不純物やキズ・亀裂などのこと)原石に液体の不純物が多く含まれていて、切り出しや研磨の際などで抜けてしまい、亀裂となって残ります。その亀裂は肉眼ではっきりわかるものやルーペや顕微鏡などで見ないとわかり難いものまで無数にあります。オイルを浸透させるそんなインクルージョンをそのままにしておくと見た目が非常に悪くなります。そこでエメラルドにオイルを浸透させます。エメラルドを専用のオイルに浸して、ゆっくりと一定の圧力をかけ続けます。そうすることで亀裂が目立たなくなり綺麗な透明感のあるエメラルドになります。もしオイル処理されたエメラルドを鑑別に出すと、「一般にエンハンスメントが行われています」や「透明度の改善を目的とした無色透明材の含侵が行われています」などのコメントが記入されます。そのコメントは鑑別機関によって書き方が変わりますが、すべて同じ内容を指しています。加工処理した宝石は価値が下がるんじゃないの?エメラルドのオイル含侵処理は「通常エンハンスメント」と呼ばれます。つまりそうするのが「通常」で当たり前の処理ということです。宝石を綺麗に輝かせる為のカット研磨と同じ扱いと捉えてもいいでしょう。未処理で綺麗なエメラルドは非常に稀有な存在です。エメラルド全体の1%以下と言われるくらいです。価値が下がるのではなく、「未処理であれば価値が上がる」と考えます。

      NEW!

      テーマ:
  • 16Jan
    • お通夜とお葬式、どちらに参列する?

      親戚や親交の深かった故人などの場合はお通夜・お葬式の両方に参列するかと思いますが、そうでない場合はどちらに参列すべきでしょうか。お通夜・お葬式は基本的にどちらか一方に参列するというものではありません。しかし特別深い親交がない場合などのときは「お通夜」のみに参列することが多い傾向です。理由というよりも、通夜(読経)の開始時間が夕方過ぎになることが多く(時代の需要とともに時間が変化したと言われています)、仕事の後などどんな人でも参列しやすいということがあります。そして、お通夜ではなくお葬式のみ参列するのはダメということはありません。また、親交の深さにかかわらず両方に出て故人を偲び悼むのは個人の気持ち次第です。最後に、お通夜とお葬式のどちらにも参列した場合の香典ですが、もちろんお渡しするのは1回のみです。連日でお渡しすることは「不幸を繰り返す・重ねる」という意味でよくありません。香典をお渡しするのはお通夜かお葬式の時かのタイミングですが、地方や慣習によって異なりますが、通常では「ダメ」というタイミングはありません。主に首都圏ではお通夜の時に、西日本ではお葬式の時にが多いようです。ジュエリーShinwaでは自分に合ったをお数珠やジュエリーを見つける御手伝いができます。御気軽にご相談ください。

      テーマ:
  • 09Jan
    • ヒスイの含浸処理とは?

      天然ヒスイを購入するときに確認する項目として主に【染色】と【含浸(がんしん)】があります。【染色】は読んで字の如くヒスイ色を付けることです。ヒスイは多孔質の石ですので簡単に染色できてしまいます。はじめに漂白脱色してから綺麗な緑に染めます。そうすることにより色ムラがなくなり、よりきれいな石に見えるようになります。【含浸(がんしん)】は、ヒスイをエポキシ系樹脂に浸し奥の孔を樹脂で埋め表面を滑らかにヒスイの質感を良く見せる為の方法です。ヒスイの透明度が増すことによってガラス質の品質の良いヒスイに見えるようになります。先ほども述べた通りでヒスイは多孔質の石です。そのため磨いても磨いても表面はスポンジのように凸凹しています。そんなヒスイのスポンジのようなスキマに樹脂を浸み込ませます。ちなみにこれらの処理ヒスイはブラックライト(紫外線ライト)で簡易的にですが判別が出来ます。石に浸み込んだ樹脂が紫外線に反応して点々とまだら模様になります。染色されていると全体が蛍光色に光るような感じになります。※染料・樹脂の成分で反応しない・反応が弱いということもあるようです。

      1
      テーマ:
  • 27Dec
    • サファイアの加熱処理とは?

      流通しているサファイアはほとんどが加熱処理をされています。実際のデータをとることは難しいですが、その割合は9割以上と言われています。天然石の多くは未加工のものの方が価値が高くなりますが、なぜサファイアは加熱処理をするのでしょうか。色の改善を目的とした加熱処理サファイアと聞くと、多くの人が鮮やかなブルーの輝きをイメージすると思います。そんなサファイアの原石は青くありません。原石はくすんだ白や灰色のような色をしています。宝石だと知らなければそこらに転がる石と同じ様な見た目と言っても過言ではないくらいです。山から掘り出したそれを1000度からの高温で加熱し化学反応を起こさせます。そうするとイメージした鮮やかな青に変色します。美しさと価値が大幅にアップするわけですから、そうしないわけがありません。ちなみに元から青い結晶は非加熱サファイアとして高価値で取引されます。自然に眠っている間に地熱などの地球のエネルギーで徐々に変色したと考えられます。

      テーマ:
  • 19Dec
    • トルコ石とは

      12月の誕生石のトルコ石(ターコイズ)のおはなしです。実は現在のトルコではトルコ石は産出されません。トルコ石という名前の由来は、トルコ石の産地からトルコを経由して欧州に広まったため、「トルコの石」としてそう呼ばれるようになったのではないかという説が有力です。主な産地は、中東~エジプト(シナイ半島)・南北アメリカ・中国・オーストラリアが有名です。それらの乾燥地帯で産出されています。ちなみに南西部のネイティブアメリカン(インディアン)のシルバーアクセサリーにトルコ石が使われるのは、歴史的には浅く、19世紀後半頃からと言われています。トルコ石の性質ですが、日光で変色してしまう場合があります。すぐにどうこうというわけではありませんが保管はちゃんと箱の中などにしまいましょう。また熱にも弱く、トルコ石がついているジュエリー・アクセサリーを加工する際には注意が必要です。さらに化学的な薬品にも弱く、化粧品や香水や制汗スプレーやヘアスプレーなどなどで変色してしまうこともあります。トルコ石の偽物があります。ハウライトという石がトルコ石の外観に非常に良く似ています。ただし色は白いので、トルコ石風の色に染めて偽トルコ石を作ります。他にもマグネサイトという石などを使ったりなど、かなり多くの偽トルコ石が出回っています。

      4
      テーマ:
  • 12Dec
    • 鑑別書と鑑定書の違い

      鑑定書鑑定(書)はダイヤモンドにしか発行されません。そのためダイヤモンド・グレーディング・レポートとも言います。4C(カラー・クラリティー・カット・カラット)という品質基準でダイヤモンドをグレード(評価)分けします。その品質評価を記したものが鑑定書です。ダイヤモンドであってもメレダイヤ(小さなダイヤ:0.1ct以下のものを言うことが多い)は鑑定機関が受け付けないこともあります。お米粒の半分以下の大きさですので、鑑定が難しく労力もかかります。そもそもメレダイヤの売買価格に対して鑑定費用が吊り合いませんので、販売業者も鑑定書を不要に作ることはしないでしょう。鑑別書鑑別とは、宝石(鉱石)を科学的検査にて組成している素材を調べ、宝石の種類を確認することをいいます。鑑別書は宝石の種類名・サイズ・重さなどの他に、それが天然のものか人工のものかを記したものです。なので、どんな石でも発行可能です。キュービックジルコニアという人工ダイヤも鑑別することができます。極端な話、道で拾ったキレイな石を鑑別して、それは何の石かを調べてもらうこともできます。もちろんダイヤモンドも鑑別書を発行することができます。ただし鑑定ではないので4Cのグレードは出ません。(もちろん4Cのうちのカラット:重さは出ますが)メレダイヤをたくさん使用したジュエリーは、そのメレダイヤが「天然石かどうかの鑑別」をジュエリー単位でとることがあります。仮に「鑑定」をとると、使われているメレダイヤ一粒ずつに鑑定書が発行され、鑑定費用×メレダイヤの数分のとんでもない料金がかかります。ソーティングソーティングとは鑑定書・鑑別書の簡易版です。宝石名やサイズ重さななどの必要最低限を記したものです。簡易版と言っても、鑑定鑑別機関で検査する内容は通常の鑑定鑑別と同じです。重々しく詳細に書面に残すか、簡易的に記載するかの違いです。現在のソーティングは、情報を印刷したシールを数センチほどのチャックつきビニール袋に貼ったものが多いです。その中に石を入れておけるようになっています。宝石業者は多くの場合、保管や費用の面でソーティングのみで済ませます。鑑別書はA5・A4サイズですので、それが数百単位あったら非常にかさばりますよね。鑑定書と鑑別書の違いは非常に大きいです。それなのに名前は似ていて、慣れないとややこしいですね。ダイヤモンド(のジュエリー)を購入するときに「鑑定書つき」であったり「鑑別書つき」という商品があると思います。「鑑定書つき」であればダイヤモンドの品質評価がわかるものがついてきます。「鑑別書つき」であればダイヤモンドが天然であるという証明書がついてきます。後者は「天然ダイヤモンド」ということがわかるだけで、品質はわかりませんので予めご注意ください。

      2
      テーマ:
  • 05Dec
    • シルバーのいぶし加工とは

      特に重厚なデザインのメンズシルバージュエリーに多いいぶし加工奥行きや立体感が際立つように黒く色付けし陰影を強調する加工です。これはいぶし加工を前提に作られたデザインです。デザインの谷間を黒くしてあります。つづいては、いぶし加工をしない前提のデザインです。谷間をなくしシルバーのシャープさを際立たせています。いぶし加工とは銀の硫化という化学反応を利用した加工です。細かく書くと価額の講義のようになってしまうのでざっくりとお話しいたします。硫黄や硫化水素といった空気にも含まれるような成分で銀は変色します。シルバー製品が変色するのはそれが原因のひとつです。その硫化という化学反応で変色させた後、不要な部分を磨いて陰影をつけていきます。その硫化銀は磨くことで簡単に落ちますので、陰影のデザインはセンスと細かな技術が必要です。そして「簡単に落ちる」ということは、個人でお手入れをするときに要注意です。いまやシルバー磨き布はちょっと探せばどこでも売っています。そういったものでも擦れば簡単にいぶし加工は落ちてしまいます。磨き布以外でも、シルバーの洗浄液なるものも多く売っています。「その液にちょっと入れるだけでキレイになりますよ」というシルバークリーナーです。これは磨き布以上にキレイに隅々までいぶし加工は落ちてしまいます。もし、いぶし加工のあるシルバージュエリーを磨くなら磨き布を使いましょう。布は手に持たずテーブルなどに敷いて使います。そうすることで主に凸部分だけ布が触れて凹部分のいぶし加工まで届きません。布を手に持つと指の腹などの柔らかい部分が凸凹にフィットして、凹みの奥のいぶし加工まで一緒に磨いてしまいかねません。シルバーを変色させない方法これは非常に難しいです。空気中に変色する為の成分が含まれているというのもあります。上記のような硫化のほかにも、汗や皮脂などの汚れで変色することもあります。使用後は汚れを乾いた柔らかい布で拭き取り、その後スグに出来るだけ空気に触れないようジッパー袋などに入れるくらいしかありません。それでも完璧ではないでしょう。シルバーの変色汚れの原因になる得るものは多々あります。温泉、入浴剤、化粧品、香水、制汗スプレー、ヘアスプレー、花火、ゴム製品etc化学製品の原料として硫黄は非常に有用な存在です。その中でも特に温泉は、シルバーどころか貴金属・宝石は近づけないでください。箱根の黒タマゴのごとく変色してしまうかもしれません。※宝石は変質変色してしまったら取り返しがつきません。そういったものが付着したら、出来るだけ早めに拭き取るといいでしょう。

      1
      テーマ:
  • 28Nov
    • シルバージュエリーのおはなし*スターリングシルバーとは?*

      シルバージュエリーの人気はやはりゴールドやプラチナに比べ貴金属の中でも素材が安価であるという点だとおもいます。安価だからこそ大振りなデザインのジュエリーもデザイナー側として作りやすく、ユーザーとして購入しやすいです。しかも比重が軽めなので身につけやすいという特徴があります。有名ジュエリーブランドも多くのお客様に愛されるようにと、シルバー製品を多く作っています。そんなシルバー製品を購入しようと色々みてみますと、素材の欄に「シルバー925」や「スターリングシルバー」といったような表記が多く記載されていると思います。シルバーはわかるけど、「925」や「スターリング」ってなんだろうと考える人は多くいます。シルバー925とスターリングシルバーこの「925」は使われているシルバーの割合です。『92.5%のシルバーと7.5%のその他金属で作られた合金』という表記です。純銀であれば「シルバー1000」となります。なぜ他の金属を混ぜるのかといいますと、純銀は柔らかくて破損しやすいからです。その他金属を混ぜることによって強度を上げています。プラチナジュエリーのPt900やPt850、ゴールドジュエリーのK18なども同じ理由の合金です。7.5%のその他金属は銅やアルミニウムやニッケルなどを使うことが多いです。スターリングシルバーとは?じつはこのスターリングシルバーはシルバー925です。がしかし、シルバー925はスターリングシルバーではありません。ちょっと言い方が回りくどくなりました。つまり、シルバー925の中の一つにスターリングシルバーという名の素材があります。四川料理は中華料理ですが、中華料理と言ったら必ずしも四川料理を指すものではありません。山手線はJR線ですが、JR線と言ったら必ずしも山手線を指すものではありません。ということです。スターリングシルバーの正体シルバー925は銀とその他いろんな金属の合金だと上記で書きました通りです。スターリングシルバーは92.5%の銀と7.5%の銅の2種類だけで構成されています。他の金属を含んでしまうとスターリングシルバーと名乗れなくなります。(※日本ジュエリー協会の定義として)ではなぜジュエリー協会がスターリングシルバーを区別しているのでしょうか。まず、「より硬くなるから」ということが一番に考えられます。時効硬化という作用がより強く働くのがスターリングシルバー(銀+銅)の組み合わせらしいです。時効硬化とはざっくりいうと、加熱して柔らかくなった金属が時間とともに冷えて固まる現象のことです。そして、銅がその他素材よりも高価だということも考えられます。硬化と高価。ふたつの「こうか」によって区別されているのでしょう。

      テーマ:
  • 21Nov
    • 数珠の男女用の違いはあるの?

      お店やネットショップで数珠(どの宗派でも使える略式)を見ると「男性用・女性用」で別れています。それらの色や形を見比べますと、男性用は、珠が大きめで房を含めて全体的に落ち着いた色味のものが多いです。女性用は、珠が小ぶりで房を含めて明るめな色や透明感のある物も多いです。と、このように男女で違いをつけている部分は珠の大小と色使いだけです。色使いは「そのような傾向が多い」というだけで、例えば女性が黒系の珠を多く使用した数珠を使っても全く問題ありませんし、そういったものも多くありますので、好みに合わせて選びましょう。男女の違いは無い!?じつは珠の大きさや色使いに男女差の明確な基準はありません。もともと数珠はお経を繰り返した回数を数えておく為の道具です。その用途から考えてみますと、男女で差をつける必要はありません。なので、好きなものを持ってよいのです。ではなぜ男性用と女性用に別けているのでしょうか。それは、販売の便宜上で別けていると思われます。男女用の区別は見た目のイメージによるところが大きいです。男女の区別無くまとめて陳列販売すると、購入者側が自然と大きい珠のものを男性が、小さい珠のものを女性が手に取ることが多くなります。色味に関しても同様です。ということですので、販売側が購入者目線でわかりやすさを重視した陳列こそが、珠の大小や色使いで「男性用・女性用」と整理区別に繋がったと考えられます。多くの情報では「男性用女性用があるので間違えないようにしましょう」とありますが、「弔事という公共性の高い場面でのTPOを意識認識しましょう」という事が主と思われます。大きな手の男性に繊細なデザインの数珠は似合い難いです。

      2
      テーマ:
  • 14Nov
    • お葬式で使うネックレスのデザイン

      基本は質素にと言われています。というのも故人を悼み思い出と悲しみを共有する場ですので派手さは不必要だからです。お葬式で使うネックレスといえば日本ではパールが一番多く使われていると思います。そんなパールのネックレスも南洋パールなどの派手な金色の珠やアコヤパールでもピンク珠などは相応しくありません。しかし弔事・モーニングジュエリーで近年広まってきたジェットジュエリーにはパールに比べると凝った珠やその組み合わせのネックレス・ジュエリーがあります。そういったものは弔事でも大丈夫なのでしょうか。パールは珠を加工する前提で作られていない樹木の化石が元であるジェットに比べ、パールは硬いです。さらにパールは中心の核に何層にも膜が巻き付いて出来ている為彫り込みなどは膜の層ごと割れてしまう場合があるので向きません。(近年では技術の進歩からパールに模様を掘り込むことも出来るようになりました)ジェットはパールに比べ加工がしやすく、ジェットの発祥と言っても過言ではない英国ではブローチなども数多く作られるほど加工することが前提となっています。やや極端ではありますが、パール=加工しないものジェット=加工されているものがそれぞれの通常・普通であると言えます。そしてジェット特有の深い黒が、彫り込み等の加工を施しても派手な華やかさが出ない大きな要因となっています。日本ではパールの文化が強い為お葬式=パール=加工されていない丸珠のイメージが強く根付いて固定化していますが、ジェットが徐々に広まりつつあるという事は、固定化が軟いできているということでもあります。

      1
      テーマ:
  • 07Nov
    • お葬式で使うネックレスの長さ・サイズ選び その2

      前回の記事でネックレスの長さの選び方についてお話し致しました。今回はそれに伴う珠の大きさや色についてのお話しです。珠の大きさ珠の大きさで内径が変わってきます。同じ全長でも、珠が大きい方が内径が短くなります。10mmを超える珠のネックレスを選ぶ場合は気持ち長めの方がよいでしょう。8mmを下回るサイズの場合はやや短めでも良いかもしれません。もちろん大きい珠の場合などは、予めそういった部分を計算して製品展開をしている事がほとんどです。アコヤパールは8mm前後くらいの珠がスタンダードな感じです。大きくなると値段も上がりますし、小さくなると養殖段階で数を作っていないので、必然と8mm前後が多くなってきます。珠の色パールなどの白い珠は光が反射するからか、見た目の印象はサイズよりも大きく見えます。ジェットやオニキスのような黒い珠は、逆にサイズよりも引き締まって見えます。アコヤパールのネックレスで6~8mm珠が多いのは、そのような見た目の印象による部分もあります。(アコヤパールを養殖生産して色形大きさを揃えやすいのが6~8mm珠くらいという理由が大きいです)もしジェットなどの黒珠ネックレスを購入するのであれば、パールと同じ珠の大きさだと小さく感じてしまうかもしれません。(左アコヤパール8mm / 右ジェット10mm)ネックレスの長さや珠の大きさ・色は体型や年齢によって見栄え方が変わったりもします。特に「年齢を重ねると小さい珠では貧弱に見える」という声が多く、葬儀用含めた冠婚葬祭用は一生ものになったりする面もあるので、パールであれば8mm~ジェットであれば10mm~の珠の大きさをオススメしています。ちなみにそれでも悩むお客様にはグラデーションデザインのジェットネックレスをオススメご紹介しています。

      テーマ:
  • 31Oct
    • お葬式で使うネックレスの長さ・サイズ選び その1

      お葬式などの弔事の席で使うネックレスの長さは首周りにややフィットするくらいが無難です。あとは、喪服の作りや好みでどれくらい余裕を持たせるかといった感じになります。と一般的に言われていますが、ネックレスの素材の具合で着用時のサイズ感が変わってきます。例えば、同じ「全長42cm」でも、6mmの珠のネックレスと12mmの珠のネックレスでは、付け心地も見た目の印象もかなり違ってくると簡単にイメージできますよね。店頭で試着できれば一番なのは言うまでもありませんが、インターネットなどの通販の場合はそれが非常に難しい。というわけでネックレスの長さや珠のサイズから見る選び方です。ネックレスの長さこの長さですが、2種類あります。まずは「全長」です。ネックレスのクラスプ(留め具)を含めた端から端までで、珠の中心部分に沿った長さです。単純にネックレスを一本の紐として長さを測ったものです。つぎに「内径」です。ネックレスは円にして使うものですので、内径が首周りの長さとなります。また、珠が大きいと内径は短くなります。持っているチェーンネックレスの長さが○○cmだから、同じ長さのを買えば良いだろうというふうに考えて買ってしまうと大変です。さらに、持っているチェーンネックレス●●cmだとそこそこ余裕があるので短めを買おうと考えて買ってしまうと、もっと大変です。チェーンネックレスはパールなどの珠ネックレスよりも圧倒的に細いです。全長=内径と言ってもよい細さです。お持ちのチェーンネックレスを基準にしてサイズを選ぶ場合は細さの違いを意識してください。同様にメジャーや紐などをつかって首周りを計測したときも、お気をつけください。そうやって測った首周りは「内径」のサイズです。その首周りが40cmだったら、全長42cmくらいのネックレスが丁度よくなると思います。

      4
      テーマ:
  • 24Oct
    • 質の悪いジェットジュエリー

      日本でも弔事の際のジュエリーとして徐々に浸透しつつあるジェットジュエリーイギリスのエリザベス女王が喪の期間に愛用し、欧州から世界に広がったのがジェットという宝石です。宝石と言っても元は樹木で、それが特殊な環境化で長い年月をかけてかせ化石になったものです。似た成り立ちの宝石に琥珀があります。琥珀は樹液の化石です。ジェットジュエリーはパールに比べてまだ知名度は低いですが、百貨店・デパートの宝飾品売り場や関連の催しなどで取扱いが増えてきております。私の見た限りですが、そういった売り場では質の良いジェットジュエリーが並んでいました。お値段も「さすがデパート」といった感じのお値段ですので、そりゃあ質も申し分ないでしょう。そういった場所では品物を見て納得のうえで購入できますが、テレビ・ネット・雑誌・広告などの通販では実際に品物を見るのは非常に難しい場合が多いです。さらに同じ様なデザインでもお値段がピンからキリまで様々です。「安いのと高いのでは何が違うの?」と弊社にもよくお問い合せやご相談があります。正直他社の製品に関しては直接見ていませんのでハッキリとはわかりません。安いといっても、大量買付け・海外製造などで出来るだけコストを抑える企業努力もあるでしょうし、「ひとまず使えればいいよ」というニーズへ向けた製品の場合など様々にあります。質の悪いジェットとは色が黒くないキレイな真っ黒が特徴のジェットですが、それが黒めのこげ茶色になっています。色あせた様な風合いです。太陽光下では特に目立ちます。色の悪いものを染色したモノもあります。ニスらしきものが表面に塗布されたものをみたときはビックリしました。表面が凸凹ジェットの密度の問題です。密度が薄くスカスカなためどれだけ磨いても凸凹しています。酷いものだと一見して凸凹がわかります。手触りにも違いが出ます。光沢がでない表面が凸凹している為、光沢が出難くなっています。極端に言うとスモークガラスのような感じですね。光沢に関しては、光りすぎているのが好みでないという人もいるので、個人の善し悪しが別れるかもしれません。割れやすいネックレスやピアス等に加工するときは必ずといってよいほど穴をあけます。そのときなどに中がスカスカですと、そこから亀裂が進んで遅かれ早かれ割れてしまいます。酷いものですと内部が空洞になっているものがありました。また砂粒のような不純物が混ざっている場合もあるそうです。質の悪いジェットは総じて密度による問題が起こりやすいと言えます。そういったものを製品に加工するときなど、表向きは大丈夫そうなジェットルースでも糸を通すときなどに違和感があるのですぐにわかります。

      テーマ:
  • 17Oct
    • カラフルな数珠って大丈夫なの?

      お葬式などの弔事ではみんな服装は黒です。服だけじゃなく持ち物も基本は黒です。それなのにアカやピンクやミドリやアオやシルバー・ゴールドっぽい色の珠や房を使った数珠って大丈夫なのでしょうか。まず数珠は大まかに別けて2種類あります。本式と略式です。本式は各宗派の決まりに沿った形で組まれた数珠です。 基本的には主珠108からの珠で構成され、長い数珠を2連の輪にして使うことが多い(宗派で違います)です。 珠の形に違いがあったり、珠の組み方や房や結びで宗派による決まりがあります。 使い方も宗派で決まっていますので、個人で本式を持つ人は非常に少ないです。 本連数珠(ほんれんじゅず)や二輪数珠(ふたわじゅず)と呼ばれることもあります。略式は各宗派共通で使えるものです。 珠の大きさで珠数が変わってきますが、だいたい20~30珠くらいです。 大きい珠は男性用、小さい珠は女性用として区別されていることが多いです。 片手数珠(かたてじゅず)と呼ばれることもあります。 一般的に販売・使用されている数珠は、この略式が大部分になります。本式に関しては、各宗派で決まりがあるので決め付けた言い方は出来ません。ご住職様からの依頼でサンゴやヒスイなどの材料を使い数珠を組む(直す)こともありますので、ダメという事はないです。一般的に需要が少ないのでカラフルなものは通常販売はほぼないので、セミ・フルオーダーになるのがほとんどです。略式に関してですが、一般的に色に関しては特別なことはありません。ピンクがかわいいローズクオーツやキレイなブルーのラピスラズリなど人気があります。他にも金褐色のトラ目石や発色の良いメノウなども人気です。房も珠の色に合わせてカラフルにすることも出来ます。ただし、弔事をはじめ冠婚葬祭は家と家との行事という側面が強いですので、購入する前に各家(またはその各地域)での慣習などの有無を確認しておくのも良いでしょう。数珠は念珠(ねんじゅ)とも呼ばれますように、持ち主の念を込めてお守りになると言われています。気に入ったものを選び大切に扱うことで、その念が強まってお守りとしてより良いものになるかもしれませんね。また、上記のような意味のため、数珠の貸し借りはよろしくありません。大人のマナーとして自分自身の数珠は用意しておきましょう。

      4
      テーマ:
  • 10Oct
    • ダイヤモンドの蛍光性

      ダイヤモンドの蛍光性についてご存知の人は中々のダイヤモンド通だと思います。ピンっと来ない人の方がおそらく多いでしょう。弊社でも業者間で取引する際に使うことはありますが、小売店さんとのやり取りの中で出てくることはほとんどありません。この蛍光性とはいったいなんなのでしょうか。ダイヤモンドに紫外線を当てると、ブルー・グリーン・イエロー・オレンジなどの蛍光色を発します。主にブルーになることが多いようです。因みに、この色の発色は人工合成ダイヤモンドでは発現しない為、天然ダイヤモンドかどうかを見極める要素になります。この蛍光性はダイヤモンドの価値を左右する4Cにほとんど影響しません。そのため一般的になじみがないものと思われます。稀にですが非常に強いブルーの蛍光性を持つダイヤモンドは曇って見えやすい為、主に業者間では敬遠される傾向にあります。油膜のように見えることから、通称「オイリー」と呼ばれます。また、適度なブルーの蛍光性は、黄色を打ち消す効果があります。その為、見た目が良くなっていることもあります。(※4Cの評価ではありません)この蛍光性は鑑定書に記載されます。しかしその記載は4Cのようなランクではありません。単純な事実を記載するだけですので、一般的な注目度が低いということもあります。記載方法は「蛍光性の強さ+色」です。強さは「None(なし)」・「Faint(弱)」・「Strong(中)」・「Medium(強)」・「Very Strong(とても強い)」の5段階です。色はそのまま「Blue(青)」だったり「Yellow(黄)」です。たとえば「弱い青」であれば「FaintBlue」と記載されます。前述した「オイリー」と呼ばれるものは「VeryStrongBlue」に対して良く使われます。非常に強い蛍光性のダイヤモンドはレアなダイヤモンドでもあります。しかし何度もで申し訳ないですが、レアでも現状では価格の評価にほとんど繋がりません。こういったレアな宝石をコレクションとして楽しむという人もいます。

      テーマ:
  • 03Oct
    • ダイヤのカラーグレードはなぜDから始まるのか

      ダイヤモンドの価値を決める、重さ(カラット)・色(カラー)・形状研磨(カット)・内包物(クラリティ)の4C。それぞれに決まった評定と記号があります。その中でもカラーグレードは、一見単純なようで独特です。まず、一番悪いランク(黄色く見える)のカラーグレード記号はアルファベットの「Z」です。これはアルファベット25字の最後の文字ですので理解できます。では次に一番良いランク(極めて無色透明に近い)のカラーグレード記号はアルファベットの「D」です。あれ?Aじゃないの?と思うひとは少なくないと思います。A・B・Cはどこへ行ったのでしょうか。現在のDからZまでのグレード基準はアメリカ宝石学会(略称:GIA)が決めたものです。それまでは各国各地域でそれぞれの基準や記号を使っていました。数字やアルファベットなどの文字や色の具合を言葉で表現するという曖昧なものまで様々です。その中でも多かったのがアルファベットです。しかしアルファベットを使用していても、その記号に対する評価基準がバラバラで「アッチの国ではAだけど、コッチの国ではBになった」のようなややこしい誤解もあったようです。そうするとカラーグレードを比較し検討することがが困難で面倒な状態となります。そこで、GIAが今までにない新しい基準をつくって世界で統一しようと動きました。「今までにない」ものを作らないといけませんので、使用率が高かったA・B・Cを排除しました。そうして出来たのが現在のDから始まる23段階のアルファベット評価です。

      1
      テーマ:
  • 26Sep
    • ダイヤを鑑定に出すときに困ること

      ダイヤモンドにより多く触れるバイヤーや業界歴が長いベテランであれば、ルーペなどで少し観察しその善し悪しがわかります。しかしそれは極小数の人で、宝飾業界にいるからといって誰しもが判別できるわけではありません。そんなわけで、良いダイヤモンドほど、その価値を確かなものにする為に鑑定書を作ります。「○○○鑑定鑑別書付き」の表記とはインターネット販売では指輪などの製品にしていない新品のダイヤモンド・宝石(ルース)を売っています。これらのルースは「購入者が自由にジュエリーをデザインしてね」という感じの商品です。そんな宝石の商品ページを見るとサイズや重さの欄などに「○○○鑑定鑑別書付き」といったような表記があったりします。この○○○は鑑定鑑別機関の社名です。有名なところですと、中央宝石研究所やGIAなどがあります。中央宝石研究所は国内認知度ナンバーワンクラスです。アジア圏を初めとした国際取引でも一定の信用が生まれます。GIAは米国宝石学会のことです。GIAの鑑定書がついたダイヤモンドは世界のどこへ持って行っても信頼されます。有名で人気があれば依頼をしてから仕上がり納品までその分時間がかかります。宝飾業界の人間は必要が無い限り上記の有名機関を使わないことも多いです。宝飾のメッカ・御徒町には多くの鑑定鑑別機関があります。鑑定鑑別は基本的に科学的基準に則った評価を明記する作業ですので、どの機関に出しても変わりません。変わることがあるとすれば、細かい定義がされていない石のカラー名くらいでしょうか。宝飾品の買取りブームと鑑定鑑別機関一時期、鑑定鑑別機関が非常に混雑したことがありました。宝飾品の買取りブームが原因です。(2008年のリーマンショックからといわれています)2010年くらいに商業施設や街中や商店街に『貴金属買取ります』といったお店が増えました。そしてお店が急激に増えたという事は、それだけスタッフの数を揃えなきゃいけないということです。品物を鑑定できる人員をすぐさま育てることは出来ません。そのため素人のスタッフがお客さんが持って来たジュエリーを本物かどうか判断しないといけません。買取り店としては損をしないために、ダイヤモンドには値段をつけず、貴金属の重さのみ計算して買取るということもあったようです。本当は良いダイヤモンドでも評価をされないのと、それだけ損をしますし、悲しいですよね。しかし鑑定書があれば話しは別です。鑑定書が証明していますので、買取り店側も安心して買い取れます。製造卸業者くらいしか使うことがなかった鑑定鑑別機関が混雑したのは、このような背景がありました。冬眠ジュエリーを売りたい人が「鑑定書があれば査定額アップ」とお店で言われて鑑定書を作りにきた。鑑定鑑別書の無いジュエリーを買取った業者が、何の宝石なのか、本物かどうかなどを確認し転売しやすくする為に鑑定鑑別書を作りにきた。ということです。鑑定に出すときに皆様が困ること特にダイヤモンドの鑑定書を作るとき、鑑定機関から「指輪からダイヤモンドを外して持って来てください」と言われます。ペンチなどで無理矢理取ろうとするのは危険です。ダイヤモンドに肉眼では見えないかもしれませんが、傷が付きます。最悪の場合は欠けたり割れたりする可能性もあります。また、外して鑑定後にダイヤモンドを留め直さないといけません。なのでそういった作業はプロにおまかせしましょう。お値段は(デザインや状態にもよりますが)石外し・石留め加工で2~5000円くらいです。外したついでに鑑定機関に代理で提出してくれるところもあります。外したダイヤモンドについてダイヤモンドは一番硬い宝石です。これは有名な話しです。しかし絶対にキズがつかないというわけではありません。力を込めて金属で削れば、最低でも肉眼で見えないキズは出来ます。指輪などに加工する際、石を留めるツメで抑えた時にわずかなキズが出来る場合があります。また、もともとダイヤモンドにキズやインクルージョンがある場合もあります。そういったキズやインクルージョンは極力ツメなどで隠すように向きを変えて調整しています。なので、「ダイヤモンドを外してみたらキズがあった」なんてこともよくあります。

      1
      テーマ:
  • 19Sep
    • ダイヤモンドの評価カラー

      ダイヤモンドの価値・価格を決めるにあたって4Cと呼ばれる有名な基準があります。カラット(Carat)・カラー(Color)・クラリティ(Clarity)・カット(Cut)の頭文字Cをそれぞれとって4Cです。 カラットは重量 カラーは色味 クラリティは内包物 カットは研磨ダイヤモンドのカラーとはなんだろうのお話しです。ダイヤモンドのカラーと聞くと、ブラックダイヤ?ブルーダイヤ?ピンクダイヤ?と連想する人もいるかもしれませんが、ざっくりと言うと、評価的には別の特殊なダイヤですので、今回のお話しとは別になります。まずはこのカラーチャートを見てください。左から右に進むにつれて、徐々にイエロー・オレンジに染まっていっています。左が一番価値の高いダイヤのカラーです。ホワイトダイヤではなく無色透明です。ダイヤを普通の状態で正面から見て、D→I は「無色」J→L は「少し色を感じる」M→Z は「色が分かる」というグレードになっています。特に D.E.Fはプロでも普通に見るだけでは判別が困難です。なぜなら、カラーの判別は普通の照明下では出来ないからです。カラー判別に必要な光源は、冬の午前11時頃の太陽直射光に相当する「標準北光線」と呼ばれる、色温度約4800度ケルビンの光源を使い、マスターストーン(標準石)と見較べ専門家によってカラーのグレードが決められます。もちろん良いジュエリーほど良いカラーのダイヤを使います。婚約指輪などで使用する基準はG以上です。ちなみに、リングやペンダントなどの製品にすると、肉眼ではよりわかり難くなるため豪華なデザインをつくる・一回り大きいダイヤを使いたい為にあえてIカラー辺りのダイヤを使い、製作予算使い方を効率的にするという考え方もあります。Gカラーで1カラットよりも、Iカラーで1.5カラットのダイヤを使うと見た目のインパクトが大きく違います!

      5
      テーマ:
  • 12Sep
    • ピンキーリングとは

      年々その人気が右肩上がりのピンキーリング。男性から女性へプレゼントにも、ペアリングとしてお二人で買うのも非常に多くなってきています。ピンキーリングとはピンキーとは小指の事です。つまり小指用の指輪=ピンキーリングです。小指にはめるため、小ぶりでかわいいデザインが多い傾向にあります。また小指には願いを叶える力があると言われています。その力をピンキーリングが高めてくれるという考え方もあるようです。ピンキーリングの力とはピンキーリングの力は左右の指で違うと言われています。右小指にはめる自身が持つ力を豊かにすると言われています。ピンキーリングが魅力や表現力を高めて自信に繋げてくれます。また悪いものを退けて幸運を高めるとも言われており、成長の手助けをしてくれます。もし「好きな人に告白をしよう」、「大事なテストがある」、「仕事の正念場だ」なんて時には、内なる力を高める為に右小指にピンキーリングをはめると良いでしょう。左小指にはめるチャンスや変化を掴む力があると言われています。ピンキーリングが心身を落ち着かせ、いざという時のチャンスを見逃さない手助けしてくれます。また、幸運を掴んで逃さないと言われており、幸せや成長を継続させてくれます。そういった意味ではペアリングで持つなら左がオススメです。自分の力に限界を感じたり、不運が続くときなどは、現状に不満があるときは、外からやってくるパワーを掴み放さないように左小指にピンキーリングをはめると良いでしょう。ピンキーリングを購入するにあたって小指用の指輪ということで、サイズが非常に小さいです。人それぞれですので一概には言えませんが、女性で1~5号くらい、男性で8~12号くらいが比較的多いでしょうか。ちなみにマイナス2号という依頼を受けたこともあります。そんなわけで、デザインも細身で小ぶりでシンプルになることが多いです。そしてそんな細身デザインの指輪を、手の一番外側である小指につけるわけですから、薬指などに比べて色々なものに不意にあたりぶつかる確率が非常に高いです。華奢な物ほど壊れやすいのは火を見るより明らかですね。引っ掛かりの多いものや非常に細かいデザインのものはぶつけて破損したり、自他含めて洋服に引っかかったりなど、事故が多いです。リングはあくまでもファッションですが、購入する際は機能性も視野に入れて選ぶと良いでしょう。

      テーマ:
  • 05Sep
    • ダイヤモンドのお話し ブラックダイヤ

      ダイヤモンドのお話しシリーズ。今回はブラックダイヤモンドのお話しです。名前の通り、真っ黒なダイヤモンドです。このブラックはざっくり言いますと「インクルージョンの塊」です。非常に細かい含有物が黒く見せています。ブラックは超レア実は天然のブラックダイヤモンドは非常に希少性が高く、業界内でも出回ることはほぼありません。しかし小売店などでは細かなブラックダイヤにワイヤーを通した「ブラックダイヤ30ctネックレス」など数万円から十数万円の価格で売っています。一時期、芸能人などが身につけていたため流行っていました。数万円って「希少なのに高くないの?」と疑問に思う人もいるかと。これらは天然ダイヤに「トリート」という加熱などの加工をしたものです。加工に使うダイヤはもちろん元々インクルージョンなどの多いものを使います。真っ黒くしちゃえば、ダイヤ4Cのクラリティやカラーは関係なくなっちゃいますからね。そんなこんなで市場に出回っているブラックダイヤは天然ダイヤをトリート加工したブラックダイヤがほとんどです。宝飾業者はそれをわかりきっているので、ブラックダイヤの鑑別を取ることはほぼありません。さらに言えば、鑑別機関によっては「出来ない(意味がない)」とお断りされます。真っ黒なので、一見、オニキスなどと思われ見間違うことがあります。上記のブラックダイヤネックレスにもオニキスで作った安価なブラックダイヤそっくりネックレスがありました。ちゃんと見ると、トリートとはいえ、やはり天然ダイヤ。輝きが他の石とは全く違います。ブラックダイヤのお話でした。

      3
      テーマ:

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス