私は、キッチンが大好きです。前に住んでいた場所でもそうでしたが、なぜかキッチンが一番落ち着く場所。
今も、何か考え事などがあると、ひたすらキッチンを掃除したりします。
朝、朝食を作ることからはじまり、夜、寝る前に糠床のお世話をして終わる。
一日の最初と最後の活動を気持ちよく過ごせると、その間に何があろうと「全て良し！」という気分になれます♪
外でいろいろな刺激を受けてきたり、楽しく遊んできたりしても
やっぱり私は我が家のキッチンが一番好き。
ここで落ち着けると、外での全てが上手くいくような気がする。
きっと、ここは私にとって特別な場所なのでしょう。
話しは横道にそれますが、「特別」繋がりで。
よく「特別」が大好きな方を見かけます。
自分も特別になりたい。特別な何かになりたい。
「特別な才能を持っている人が羨ましい」
そう言いながら、いつも不満そうな、憂鬱そうな顔をして
特別なお店で特別なものを食べています。
私から見て「この人は特別なものを持っているな」と思う方は
本人はそれを特別だなんて思っていない。
全て「普通」「当たり前」。
できることを、淡々と、コツコツ試行錯誤しながらやっているだけ。
そうおっしゃります。
本当に特別になりたかったら
人が持っている特別な何かを簡単に手に入れようとせずに、
目の前にあるいろいろなことを一生懸命やる事の方が
一番の近道なんじゃないかと、私は思います。
一生懸命やっていたら、いつの間にか誰かの特別になっていた。
誰かの特別になりたくて一生懸命頑張った。
キーワードは「一生懸命」のような気がします。
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