今週はキネマ旬報2023年邦画部門ベストテン入賞作品特集週間。
「春画先生」 増田明彦監督
キネマ旬報日本映画部門第10位入賞作
昨日紹介した作品同様監督はロマンポルノ出身。
さてどうでしょうか?
主人公は趣味もなく喫茶店でアルバイトをして退屈な日々を送っていた女性。
ある日その店の常連の男性からアルバイトを持ち掛けられます。
その男性は春画先生と呼ばれる変わり者で有名な研究者で、妻に先立たれ世捨て人のように、一人研究に没頭する生活を送っていました。
主人公は身の回りのお世話をしながら、春画鑑賞を学び、その奥深い魅力に心を奪われ何時しか先生に恋心を抱いていきます。
そこに遊び人の編集者や、亡き妻の姉も登場し、生活が大きく動き出します。
果たして主人公の行く末は?
という物語。
昨日同様ロマンポルノ出身監督だけにエロシーンは多彩。
テーマが春画ですから尚更ですね。
派手さはないけど、ベテラン監督らしい目の離せない映画でした。
クリックしたらアマゾンに飛びます↓