想像と違った内容(「テスカトリポカ」 佐藤究) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら

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皆さんこんばんは。

 

恒例の夜中の本紹介。

 

「テスカトリポカ」 佐藤究

 

直木賞&山本周五郎賞のW受賞作。

 

デビュー作が江戸川乱歩賞受賞、二作目が大藪春彦賞受賞、そして今作が直木賞と山本周五郎賞受賞。

 

どんだけ凄いんだ!

 

なので今作メチャ楽しみにしていたんです。

 

でも中々100円古本で見つけられなかったんですが、要約GET!

 

さてどうでしょうか?

 

物語の舞台はメキシコから始まります。

 

主人公はカルテルに君臨した麻薬密売人。

 

我が世の春を満喫していたのですが、対立組織との抗争に敗れてメキシコから逃走。

 

向かった先はインドネシアのジャカルタ。

 

そこで日本人の臓器ブローカーと出会い、再びのし上がる為に日本へと渡ります。

 

そこで天涯孤独の少年と出会い、その才能を見出され、処刑人として育て上げられます。

 

果たして三人の行く末は?

 

という物語。

 

想像と全然違う物語驚きました。

 

タイトルと表紙からアステカ文明の物語かと思ってたら、ノワール小説でした。

 

大長編だけど最後まで一気読み出来るのは流石直木賞作品という感じですね。

 

期待値が高すぎたのそこまで感は正直あったけど、直木賞に相応しい作品だと思います。

 

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