皆さんこんばんは。
雨風止みました。
この辺りはそれ程被害はなくて一安心でした。
でも流石にお客さんは来ませんでした。
さて恒例の夜中の本紹介。
「嫌なら呼ぶなよ」 綿矢りさ
久々の綿矢作品。
さてどうでしょうか?
(眼帯のミニーマウス)(神田夕)(嫌いなら呼ぶなよ)(老は害で若も輩)の4つの物語を収めた短編集。
どの作品も綿矢さんらしい毒にまみれた印象。
正義感を振りかざす事に酔う人達を上手く描いてあります。
そして時に毒が強すぎて、読んでる側にもその毒が伝わり、気分が悪くなる作品もあります。
それって結構凄い事だと思う。
そこが綿矢さんが憑依型作家と言われる所以なんでしょう。
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