中々ない警察犬小説(「鑑識課警察犬係 闇夜に吠ゆ」 大門剛明) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら

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皆さんこんばんは。

 

恒例の夜中の本紹介。

 

「鑑識課警察犬係 闇夜に吠ゆ」 大門剛明

 

多種多作作家である大門さん。

 

今作は初の警察犬を軸にしたミステリー。

 

さてどうでしょうか?

 

主人公は鑑識課警察犬係に配属されたばかりの女性。

 

念願かなって警察犬係に配属となり、ベテランの警察犬アクセル号とコンビを組んで、捜査をすることになります。

 

主人公のバディとなるのは、通称第二と呼ばれている民間警察犬訓練施設の訓練士のベテラン男性。

 

彼は元警察官で、名警察犬とコンビを組んでいたのでしが、あることがきっかけになって辞職しています。

 

第一章で過去にあったこの事件が描かれ、その後の四章は主人公がメインとなっていきます。

 

そして最後に過去の事件の謎解きがされる展開です。

 

中々面白かったです。

 

記憶にある限りでは警察犬の小説は一冊くらしか読んだ記憶が無い。

 

なので珍しいテーマですが、流石の大門さん上手に扱ってます。

 

これは続編読んでみたいですね。

 

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