皆さんこんばんは。
恒例の夜中の本紹介。
「奇跡集」 小野寺史宣
エエ話が持ち味の小野寺ワールド。
今作は少し違う感じが読む前から漂ってます。
さてどうでしょうか?
朝のラッシュアワーの電車に偶然乗り合わせた7人が夫々の話の主人公になる連作短編集。
七人が微妙に絡み合っていき、それぞれが奇跡と感じる出来事が起こるという展開です。
今までの小野寺ワールドには無かった展開で初めは少しと惑いましたが、読み進めていくと小野寺ワールドを何となく感じます。
つまりエエ話という事です。
長編ではないので、何時もの泣けたりするまでは行かなかったですが、十分面白いです。
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