佐藤さんの新しい作風(「犬を盗む」 佐藤青南) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら

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皆さんこんばんは。

 

恒例の夜中の本紹介。

 

「犬を盗む」 佐藤青南

 

このミス大賞でデビューした佐藤さん。

 

色んな作風にチャレンジしてきましたが、今作は又一方違う感じ。

 

さてどうでしょうか?

 

物語の冒頭高級住宅地で一人暮らしの老女が殺害されます。

 

捜査に入った刑事は、部屋には犬用のゲートなど、犬を飼っていた痕跡があるのに、犬がいない違和感に気づきます。

 

刑事たちは被害者の行動を追いながら犬のゆくえも探っていきます。

 

一方、雑誌記者の男は、コンビニでアルバイトをする事になります。

 

その目的は、同じコンビニで働く一人の青年にありました。

 

青年は、両親と飼い犬をバッドで殺害した罪で少年刑務所に入っていた過去がありました。

 

そしてその青年は最近犬を飼い始めた事実を掴みます。

 

果たしてその犬は老女の犬なのか?

 

そして犯人は青年なのか?

 

という物語。

 

中々面白かった。

 

今までの佐藤作品とは一味違うし、何かレベルが上がった気がします。

 

お勧めです。

 

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