今週は実話がベースの洋画紹介特集週間。
「キリング・オブ・ケネス・チェンバレン」 デヴィッド・ミデル監督
2011年ニューヨーク州で起こった、ケネス・チエンバレン射殺事件がベースの映画。
さてどうでしょうか?
主人公は双極性障害(躁うつ病)を患う68歳の黒人ケネス・チェンバレンという一人暮らしの老人。
2011年11月19日、午前5時22分に誤って医療用通報装置を作動させしてしまいます。
その知らせを受けて、様子を確認するため3人の白人警官が主人公のアパートにやって来ます。
通報は間違いだと伝えるも、警官には聞き入れてもらえず、兎に角一度ドアを開けるよう要求されます。
障害の為、ドアを叩かれるたびに混乱していく主人公。
そしてドアの外の警察官たちもドンドンヒートアップしていきます。
果たしてその結末は?
という物語。
今作は実際の事件の進行と同じ時間軸で物語が描かれてるそうです。
緊迫の90分、まるでその場に自分がいるかのような錯覚に陥ります。
結末も初めから分かっているので大きな驚きこそないけど、良い映画でした。
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