今週は実話がベースの映画紹介特集週間。
三日目は韓国映画。
「モガディッシュ 脱出までの14日間」 リュ・スンワン監督
1990年にソマリアで起こった内戦下での実話の映画化。
さてどうでしょうか?
物語の舞台は1990のソマリアの首都モガディッシュ。
主人公は韓国のソマリア大使。
韓国の国連への加盟を目指す為、多数の投票権を持つアフリカ諸国へロビー活動に励んでいました。
時を同じくして、北朝鮮の駐ソマリア大使も国連加盟を目指す政府の為にロビー活動に奔走しており、両国間の妨害工作や情報操作は日々エスカレートしている状態でした。。
そんなある日、現政権に不満を持つ反乱軍による内戦が勃発!
モガディシュの街は大混乱に陥り、各国の大使館は略奪や焼き討ちにあいます。
ついには主人公達の住処も暴徒の襲撃を受けて逃げ出すと、同じ様に北朝鮮の一団も行き場を失っていました。
いがみ合う二組でしたが、ここから脱出するために手を組む事になります。
果たして無事に脱出できるのか?
と言う物語。
北と南の現状も上手く織り込まれ、中々緊迫感のあるサスペンスとなっていました。
観て損はない映画だと思います。
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