死を目の前にしたら北も南もない(「モガディッシュ 脱出までの14日間」 リュ・スンワン監督) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら

「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら

愛知県豊橋市宮下町14にて日本酒専門店をOPENして25年になります。初めて日本酒飲む方から、かなりのマニアまで。お一人様から30人まで総て受け止めます。宴会・飲み会も大歓迎です!                            電話(0532-64-3231)

 

 

今週は実話がベースの映画紹介特集週間。

 

三日目は韓国映画。

 

「モガディッシュ 脱出までの14日間」 リュ・スンワン監督

 

1990年にソマリアで起こった内戦下での実話の映画化。

 

さてどうでしょうか?

 

物語の舞台は1990のソマリアの首都モガディッシュ。

 

主人公は韓国のソマリア大使。

 

韓国の国連への加盟を目指す為、多数の投票権を持つアフリカ諸国へロビー活動に励んでいました。

 

時を同じくして、北朝鮮の駐ソマリア大使も国連加盟を目指す政府の為にロビー活動に奔走しており、両国間の妨害工作や情報操作は日々エスカレートしている状態でした。。

 

そんなある日、現政権に不満を持つ反乱軍による内戦が勃発!

 

モガディシュの街は大混乱に陥り、各国の大使館は略奪や焼き討ちにあいます。

 

ついには主人公達の住処も暴徒の襲撃を受けて逃げ出すと、同じ様に北朝鮮の一団も行き場を失っていました。

 

いがみ合う二組でしたが、ここから脱出するために手を組む事になります。

 

果たして無事に脱出できるのか?

 

と言う物語。

 

北と南の現状も上手く織り込まれ、中々緊迫感のあるサスペンスとなっていました。

 

観て損はない映画だと思います。

 

クリックしたらアマゾンに飛びます↓