薬丸さんが書くネタじゃないかな?(「蒼色の大地」 薬丸岳) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら

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皆さんこんばんは。

 

丁度帰ろうとしたところ豪雨。

 

でも直ぐに止み、先程再び豪雨。

 

不安定な天気が続きそうですね。

 

さて恒例の夜中の本紹介。

 

「蒼色の大地」 薬丸岳

 

螺旋プロジェクトと言う企画で書かれた一冊。

 

過去に(死にがいを求めて生きているの/朝井リョウ)と(シーモンスター/伊坂幸太郎↓)の二冊は読んでいます。

 

偶然は神様のペンネームだ!(「シーソーモンスター」 伊坂幸太郎) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら (ameblo.jp)

 

時代進行はバラバラで読んでますが、さて今作はどうでしょうか?

 

 

物語の舞台は明治時代の瀬戸内。

 

寂れた漁村で育った3人の男女が主人公。

 

一人は生まれながらにして目が青く、村人から何故か疎まれていた少年。

 

そして生まれながら耳がとがった兄妹二人。

 

この兄妹だけは、他の村人とは違い青い目の少年の手助けをしたりして過ごしていました。

 

大人になり兄は海軍に入隊し研鑽の日々を送ります。

 

一方青い目の少年は海賊の本拠地がある島に住む事になります。

 

そしてある日妹が青い目の少年に会う為に海賊の島に乗り込みます。

 

しかし丁度その頃兄が所属する海軍が島を攻撃する命令を受けます。

 

果たして三人の運命は?

 

と言う物語。

 

今回も螺旋プロジェクトのルールである海族と山族の戦いはちゃんと描かれます。

 

普通に最後まで読めるけど、薬丸さんの持ち味か?と言われると疑問符が残る。

 

ファンタジーはもっと上手い人が居るので、ちょっと消化不良感は残りました。

 

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