皆さんこんばんは。
今夜は先ほどまで福岡のお二人さんと盛り上がってました。
遠くから感謝です。
さて恒例の夜中の本紹介。
「カーテンコール!」 加納明子
加納作品は1993年日本推理協会賞受賞の(ガラスの麒麟)以来です。
何と30年ぶり!
お互い歳をとりました(笑)
久々の加納作品さてどうでしょうか?
物語の舞台は閉校が決まった私立萌木女学園。
本当はこの春で皆卒業し、無事に閉校となる予定だったんですが、単位不足の生徒たちをなんとか卒業させるべく、半年間の特別補講合宿をする事になります。
集まったのは、個性豊かな落ちこぼれメンバー。
会話下手、寝坊魔、病弱、腐女子、食いしん坊、優等生、自傷行為を止められない娘など、それぞれが何か問題を抱えていました。
携帯も外出もすべて禁止され、皆で寝食を共にする寮生活の中で、それぞれの問題と向き合っていく物語。
個性豊かな登場人物達と、優しく包容力のある先生達がイキイキしていて面白かったです。
何か加納さんのイメージが変わりました。
これからはもっと読みます。
クリックしたらアマゾンに飛びます↓