良い話は変わらないけど、作為的な感じが。。。(「君に光射す」 小野寺史宜) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら

「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら

愛知県豊橋市宮下町14にて日本酒専門店をOPENして25年になります。初めて日本酒飲む方から、かなりのマニアまで。お一人様から30人まで総て受け止めます。宴会・飲み会も大歓迎です!                            電話(0532-64-3231)

 

皆さんこんばんは。

 

恒例の夜中の本紹介。

 

「君に光射す」 小野寺史宜

 

エエ話が持ち味の小野寺ワールド。

 

今作も間違いなく良い話の香り。

 

さてどうでしょうか?

 

主人公は警備会社の警備員をするアラサーの青年。

 

子供の頃に両親を亡くし、祖父母に大学まで出して貰いました。

 

その恩に報いる為に小学校の教師になるのですが、とある出来事で辞めてしまいます。

 

もう人と関わる仕事をしたくなくて、選んだのが警備員でした。

 

不規則な生活にも慣れてきたころ、商業施設の巡回中に、小学生の女子がおばあさんのかばんを盗るところを目撃します。

 

二度と関わらないと決めていたのに、少女の事が気になりかかわりを持ってしまいます。

 

果たして少女の抱える問題とは?

 

そして主人公の未来は?

 

と言う物語。

 

安定して良い話です。

 

ファンなら満足いくのではないでしょうか?

 

只何時もと違い何となく作為的と言うか、現実味が薄い気がしました。

 

あくまでも個人的感想ですけどね。

 

クリックしたらアマゾンに飛びます↓