やっぱりこのシリーズは面白い(「越境捜査 転生」 笹本稜平) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら

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皆さんこんばんは。

 

6月も明日で終わり。

 

もう赤字は間違いないけど、諦めず明日も頑張ります。

 

苦境の日々に色々と考える事があって、このブログもそろそろ止め時かと思ってます。

 

さて恒例の夜中の本紹介。

 

「越境捜査 転生」 笹本稜平

 

残念ながら亡くなってしまった笹本さんの読んでない作品を制覇する日々。

 

越境捜査というシリーズの第7作目。

 

9作目まで書いて亡くなったので、後二作です。

 

さて今作はどうでしょうか?

 

今作も主人公は真面目な警視庁捜査一課警部補と不真面目で金に五月蠅い神奈川県警巡査長。

 

巡査部長が窃盗で刑務所に居る受刑者から、とある情報を仕入れてきます。

 

それは現在消費者金融大手の会長が、昔の空き巣仲間で、自分達が殺した人間と入れ替わっているという話。

 

その直後、容疑者たちが昔空き巣に入り殺人を犯したと思われる空き家の床下から古い白骨死体が発見されます。


二人と何時もの仲間たちは極秘に真相を探ろうとするのですが、会長も用心をしてか写真もメディア出演も全くなく、中々真相が掴めません!

 

果たしてどう崩してい行くのか?

 

と言う物語。

 

やはり笹本作品の中では、このシリーズが一番安定していて面白い。

 

今後も見つけたら読みます。

 

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