余命宣告と不老不死どちらが幸せか?(「SEOBOK/ソボク」イ・ヨンジュ監督) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら

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今週は死生観がテーマの映画紹介週間。

 

最終日は韓国映画。

 

「SEOBOK/ソボク」 イ・ヨンジュ監督

 

(新感染 ファィナル・エクスプレス)以来、気にしている役者コン・ユが主演。

 

さてどうでしょうか?

 

主人公は余命僅かを宣告された元情報局員。

 

極秘の任務として永遠の生命を持つと言われるクローンの青年ソボクの護送をする事になります。

 

ところが任務開始早々、何者かの襲撃を受け、からくも生き延びた二人。

 

襲撃者の目的と存在が分からない為、当初の予定を変更し二人っきりの逃走劇となります。

 

死が直ぐそこにある人間と、死なないクローンは、考え方も生活も違うため衝突を繰り返すのですが、徐々に心を通わせていき、何時しか本物の兄弟の様な関係になって良い来ます。

 

しかし国家機密のクローンを多くの組織が狙って二人を襲います。

 

果たして二人の未来は?

 

という物語。

 

余命僅かと不老不死という対比が物語のテーマ。

 

どちらが幸せなんだろう?

 

今週死生観をテーマにしたんですが、最近そういう映画が多いというのも事実。

 

コロナのせいもあるけど、生きている今より先にある死を気にする人間達。

 

何かおかしくなっているんでしょう。

 

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そしてこちらが、コン・ユ主演の韓国ゾンビ映画の金字塔↓