眠たくて眠たくて仕方ない午後。
８時間も寝たのにな～。
春はホント眠くて困ります。
でも良い映画は眠気を飛ばしあすね。
「スペシャルズ！」 マリック・トレタノ＆オリビエ・ナカシュ監督
ハリウッドリメイクもされた（最強の二人）で世間に感動の嵐を巻き起こしたコンビ監督。
またまた実話をベースにした面白そうな映画を届けてくれまhした。
さてどうでしょうか？
主人公はパリで自閉症児をケアする施設を経営する男性。
よその施設で手に負えなくなり見放された子供たちをすべて受け入れて日々奮闘しています。
一方ドロップアウトした若者を支援する団体を運営する盟友と協力し合い、社会からはじかれた子供たちをまとめて救おうとしています。
しかし、どんな問題のある子も断らないため、施設は常に満員で手が全く足らない状態。
その上無許可経営ときたものだ。
そんな状況に政府の監査のメスが入り閉鎖の危機に。
果たして運営を続けることが出来るのか？
という物語。
恐らく世界各国で似たような団体はあるのでしょう。
日本でも無許可の育児所問題が何時も話題になるけど、必要としている人が居るから存在する。
それを政府は無視して、許可がないから違法だ！つぶせ！怒鳴るばかり。
おかしな話です。
この映画の主人公の二人は、法律的には違法なのかもしれないけど人道的には正解を貫き通した。
真似できない自分には、いい話を超えて少し胸が痛む鑑賞でした。
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