ホントもう引退した方が。。。(「ANNA/アナ」 リュック・ベッソン監督) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら

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5月中旬の気温だという午後。

 

昔の凄さを知ってるだけに、何か寂しさしか残らなかった映画を観ました。

 

「ANNA/アナ」 リュック・ベッソン監督

 

私が若き頃、映画って本当に素晴らしいと感じさせてたくれた傑作の何本の一つに(グランブルー)や(レオン)があります。

 

もう30年ほど前の作品になるのかな?

 

それからリュック・ベッソン監督の作品は遡って全部観たし、その後も観続けてきました。

 

だけどもう20年ほど前以降のベッソン監督の作品に良さを感じたことは一回もない。

 

自ら(アンジェラ)という作品で引退宣言をして、制作&脚本に力を入れていたので、それはそれでありだと実感してました。

 

現に(トランスポーター)シリーズや(TAXi)シリーズや(36時間)シリーズという傑作も生みだしてきました。

 

そしてシラーッと現役復帰したのですが、どの作品目もあてられない。

 

今作も怖さしかないけどどうでしょうか?

 

主人公は1990年、ソ連の諜報機関KGBによって造り上げられた最強の殺し屋アナ。

 

ファッションモデルやコールガールなどさまざまな顔を持つ彼女の最大の使命は、国家にとって危険な人物を消し去る事。


アナは明晰な頭脳と身体能力を駆使し、国家間の争いをも左右する一流の暗殺者へと成長していきます。

 

そんな中、アメリカCIAの巧妙なワナにはめられ、逆にKGBを裏切ることを強要されます。

 

どちらの選択をしても地獄の状態。

 

自らの生き残りをかけて彼女は大きな作戦を練ります。

 

果たしてその結果は?

 

ベッソン監督という肩書がなければ、普通にみられるアクション映画という感じ。

 

しかもニキータがあり、ルーシーがあり、過去に女性殺し屋というテーマを二度も扱ってきたのに、今更これをテーマにした割には新しい点などまったくない。

 

ベッソン監督何がしたかったんだろう?

 

あるとしたら主演の女優を落としたかっただけしか考えられない。

 

いや~ホントもう引退した方がいいと思う。

 

フランス映画にエンタメ映画を持ち込んだ功績は素晴らしいと皆思っているので、制作に移り若き才能の手助けをするのが最後の役割ではないかとシミジミ思います。

 

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