総ての要素が今ひとつ(「珈琲城のキネマと事件」 井上雅彦) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら

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皆さんこんばんは。

 

何時もなら明日は朝一魚市場なんですが、今週は釣り魚があるので市場はお休み。

 

久々にゆっくり過ごせる木曜の夜です。

 

それにしても暖かい。

 

昨日までが嘘みたいです。

 

さて恒例の夜中の本紹介。

 

「珈琲城のキネマと事件」 井上雅彦

 

これもお客さんの関さんからお借りした新作。

 

感謝です。

 

映画と珈琲好きの私にはピッタリのタイトル!

 

さてどうでしょうか?

 

物語の舞台は都内某所にひっそりと佇む洋館。

 

元は名画座だったのですが今は喫茶店になっています。

 

集うのは珈琲と映画、そしてなにより“謎”を愛する常連客でした。

 

そこに刑事と新聞記者が持ち込む謎を名画にかけて解決していく連作短編集です。

 

微妙~。

 

映画も珈琲も謎も中途半端。

 

何か無理やり感も感じるほど。

 

何か一つに絞ったほうが絶対良かった気がします。

 

映画も(回転)(サイコ)(ノスフェラトウ)(鳥)など、かなり古めなので、60オバーじゃないとキツイかな。

 

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