衝撃度だけで言えばここ数年の中でもダントツ(「デッド・オア・リベンジ」 レヴァン・バキア監督) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら

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朝の大雨から一転し快晴の午後。


梅雨の合間の晴天という所でしょうか?


そんな午後に衝撃度だけは今年ナンバー1の映画を観ました。


「デッド・オア・リベンジ」 レヴァン・バキア監督


所謂B級映画です。


普通ならDVD化も微妙な製作。


出ている役者は誰も知らんし、製作資金も恐らく僅か。


撮影場所も山と家の二箇所だけ。


しかしこういった限られた状況だからこそ傑作が生まれる事もあるんです。


今回は正にそんな感じです。


冒頭男二人と女一人の仲の良い三人組みが山奥にキャンプに向かう所から始まります。


その内の男女が婚約をしていて近々結婚の予定。


しかしもう一人の男と彼女は一度だけ過ちを犯した過去があり、その事を婚約者の男性にキャンプ仲にっ知られてしまいます。


逆上した男は、もう一人の男を上手く誘導し地雷を踏ませてしまうんです。


ここで分かる事なんですが、この辺りは昔グルジア戦争があった場所で、取り忘れた地雷が残っている場所だったんです。


足を動かせば爆発してしまう状況。


婚約者の男は彼女に婚約破棄を言い渡し、男を助けたかったら自分で何とかしろと言って山を降りてしまいます。


残された女は色々と試すものの打つ手が無い。


困り果てた頃犬を連れた小汚い風貌の親父が通りかかり助けを求めるのですが、この親父がもうムカつく位の嫌な奴。


助けて欲しかったらアレをしろコレをしろと無理難題を彼女に言います。


パンツをくれと言ったり下着姿にさせたり、犬の様に投げた物を四つんばいで口で持ってこさせたりするんです!


もう観ていてこんな気分が悪くなるのは久々な位酷いんです。


そして想像通り最後に彼女は男にレイプされ、その上怒りに震えた男が撃った銃弾に間違って当ってしまいます。


その時点で地雷から足が離れるのですが、実は地雷は偽者だったんです!


思わず声が出ましたよ。


しかしここからが本番。


何年か後の設定なんですが、生き残った男が親父の住処を見つけて復讐に来るのです。


妻と娘と幸せな家庭を築いている親父。


果たしてこの後の展開は?


という感じです。


いや~凄かった!


衝撃度で言えば今年度、いやここ数年でも3本の指に入りますね。


余りにも衝撃的過ぎて途中気分が悪くなるくらいです。


好き嫌いは完全に分かれると思うけど、低予算でもこんな凄い映画が造れると言う見本の様な一本でした。


この気分の悪さは数年前の(父の秘密)に近いですね。


こちらも本と衝撃でした。


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こちらも衝撃的な映画でした。どちらも劇薬映画なのでお気をつけを↓