〜故ジーン・ディクソン女史との対話〜

 

 

神人: 繋がって下さりどうもありがとうございます。

 

ジーン: はい。はじめまして。

 

神人: はじめまして。宜しくお願いします。何とお呼びしたら宜しいですか?

 

ジーン: ジーンで構いません。

 

神人: わたしは活動名が神人と言います。

 

ジーン: KAMIHITOですね。分かりました。

 

神人: どうぞ宜しくお願いします。

 

ジーン: はい、宜しくお願いします。
わたしも凄く興奮してます。このような機会は滅多にありませんので。

 

神人: はい。わたしも凄く興味深いです。過去の時代の靈能者と対話できることは。

 

ジーン: わたしはあなたの時代がどうなっているのか?よく分かりません。それは自分がいないし、興味がなかったということにもなります。

 

神人: はい。あなたが亡くなられてかなり経ちますか?

 

ジーン: そうですね。わたしは1997年に世を去りましたが、たくさんの予言を残しました。

 

神人: はい。そのようですね。予言についてお話をさせて頂きたいのですが、宜しいでしょうか?

 

ジーン: はい。なんなりとお聞き下さい。

 

神人: ジーンさんは、ご生前どのようにして予言なされていましたか?

 

ジーン: わたしは若い頃に、とある方より水晶をお預かりしました。後を継ぐという感じでした。

 

神人: そうですか。御役目を託されたのですね。

 

ジーン: はい。その時、彼女は初めからあなたへ引き継ぐことが見えていたと申され、わたしは半信半疑でしたが、受け取りました。

 

神人: 確かに、いきなり言われても動揺しますね。

 

ジーン: そうです。しかし、心のどこかでは、ようやくこの時が訪れたという感覚もよぎりました。

 

神人: なるほど、指導靈たちからの教えや過去生の記憶からの気持ちでしょうか?

 

ジーン: おそらくはそうだったのだと思います。

 

神人: 予言はどのようにして言葉にされましたか?それは、言葉にするまでに、真偽を問うことや、世間に伝えるか否かという判断に関してです。

 

ジーン: はい。それは、初めの頃はただ見えたままを書き綴っていました。人に言うべきかどうか?迷っていたら、人々に伝えてゆくことを勧められたのです。

 

神人: それは、生きている人ですか?それとも異次元世界からの声ですか?

 

ジーン それは、どちらも受けました。

 

神人: どちらも?

 

ジーン: ひとつは、水晶を下さった方が伝えてゆくことがあなたの役目ですとおっしゃっていたことと、インスピレーションで、伝えなければならない!と感情が高まっていったという感じなんです。

 

神人: なるほど、初期の頃は強いインスピレーションでの判断になりますね。

 

ジーン: それからは、少しずつ声のようなものが脳内で響くようになりました。

 

神人: テレパシーでのアドバイスですね。

 

ジーン: はい。どなたかは分かりませんでしたが、とても親近感を感じられる存在でしたので、受け入れました。

 

神人: 分かります。感覚的に信用出来る氣を放っているという感じですよね?

 

ジーン: そうです。古くからの親しい友人と対話するような安心感が常に有りました。しかし、時折そうではない、嫌な氣を放つ者からの声も次第に入るようになりました。

 

神人: 魔界の者たちの介入ですね。

 

ジーン: そうです。私は恐れの中で嫌々ながらもそれらが申す内容も書き綴ってゆきました。

 

神人: 善なる者の声と悪なる者の声と、両方を意思を繋ぎ言語化していったということですね。

 

ジーン: そうです。どちらが本当なのか?分からなかったですから、見聞きしたものすべてを書き綴ることにしたのです。

 

神人: 分かります。未来は可能性の世界ですから、変動し続けます。善なる者の教え、悪なる者の教え、どちらも現象化として見させられますから、いずれも真実と言えます。

 

ジーン: そうです。どちらもあるのです。だから私はどちらも繋ぎ続ける覚悟を決め、言葉にしました。それが大きな波紋を起こす原因にもなりましたが。

 

神人: そうですね。賛否両論必ず言われます。神の遣いであるとか、悪魔の遣いであるとか、それぞれの価値観でみんな面白がるんですよね。

 

ジーン: はい。わたしはかなり翻弄させられました。石やモノをぶつけられたり、罵られたり、偽善者呼ばわりされたり、メディアもこぞって面白半分に書き立てました。

 

神人: 色々とご苦労されましたね。お役目、本当にご苦労様でした。

 

ジーン: あなたにそのように労って頂けて光栄ですわ。どうもありがとうございます。何か胸のつかえがほどき解けてゆきました。とても楽になれましたわ。

 

神人: そうですか。良かったです。どの時代においても役目を担うことは大変だと思います。現次元世界においても異次元世界においても、圧力やお試しも多くありますから。

 

ジーン: はい、全くその通りです。この世もあの世も同じように感じます。

 

神人: 理解者もおりますが、その中でも利己的な存在と利他的な存在と分かれますね。

 

ジーン: はい、正にその通りでした。私の周りはどちらかというとビジネス人間ばかりで、得する情報を得るのに懸命でした。お金に対する執着、名誉名声に対する執着、色恋や人間関係に至る迄、人の嫌らしい部分にばかり触れ、うんざりしながら過ごしてもいました。

 

神人: そうでしたか。有名になるとたくさん色々寄ってきて、それぞれに色々求められますからね。

 

ジーン: はい。お金ではなく、名声でもなく、私は安らぎを常に求めていました。

 

神人: よく分かります。穏やかに過ごしたいだけなんですよね。そして出来れば笑顔に包まれていたい。

 

ジーン: はい。贅沢な話ですが、それ以外は望みませんでした。晩年は特に。

 

神人: そうでしたか。

 

ジーン・ディクソン

 

ジーン: 早く役目を手放したいという思いが強まってもゆきました。

 

神人: 分かります。私も今は一区切りして、新たなるステージに入りました。それまでは、魔界の者たちとの闘いでありました。

 

ジーン: そうですか。魔と闘われてきたのですね。わたしは勇気がなくて、言われるままに遣われました。

 

神人: そうでしたか。それは賢明な判断です。彼等が関与してきたならば、靈媒の者は生きるか死ぬかの選択を余儀なくさせられますから。

 

ジーン: はい。私も脅されました。広告塔として言葉に変えさせられました。その代わりに何でも褒美はやると…。

 

神人: なるほど。彼らは隷属化すると飴を渡しますから。洗脳に長けた種族です。

 

ジーン: わたしは自分が嫌いでもありました。嫌々ながら予言を出したり、人を霊視していました。逃れられない運命なのだと諦めていたのです。

 

神人: 孤独でとてもお辛い思いをされましたね。

 

ジーン: はい。誰にも理解されない、孤独な日々でした…。

 

神人: 本当にご苦労様でした。

 

ジーン: ありがとうございます。こんな話をするのは初めてなんですよ、私。

 

神人: そうですか。

 

ジーン: あなたは癒し方がお上手ですこと。

 

神人: ありがとうございます。ただ、お話を伺わせて頂いているだけです。話して下さりどうもありがとうございます。

 

ジーン: いいえ、こちらの方が救われています。まさかこんなことになるとは思っていませんでしたわ。私は頑固ですから、あまり弱音を口にしませんのよ。

 

神人: そうでしたか。そうせざるを得ない状況に一人生きられたということなのでしょうね。

 

ジーン: そうですね…。エリートと呼ばれる集団は、みんな悪魔教の祭事に関心を寄せてばかりで、ネットワークで繋がっていて、一度踏み入れたら二度と元には戻れない世界です。私は踏み入れたというよりは、関与する振りをしていました。深く立ち入らないようにしていました。

 

悪魔教儀式

 

 

神人: 儀式には、参加されていましたか?

 

ジーン: はい、何度かはありました…。

 

神人: 悪魔は貴女に何を求めましたか?

 

ジーン: 彼等のしもべとして、世間に伝えることを求めてきました。

 

神人: そうでしたか。

 

ジーン: ですから、わたしの予言は悪魔たちの計画を民衆に擦り込み、支配に対し動じさせることが目的となりました。

 

神人: お辛かったでしょう。

 

ジーン: はい。致し方ありませんでした…。それでも、魔の声ばかりではなく、別次元の良き声も聞こえ、私は癒されていました。天使たちの声を言葉に変えることが、唯一私の生き甲斐となり、未来へと希望を託す瞬間でした。

 

神人: そうでしたか。天使たちの声も言葉にされていたのですね。

 

ジーン: はい。未来は救われる時が訪れ、わたしの思いも報われる時が来る、と教えて頂いておりました。それが、ようやくこうして叶いました。あなたにお会い出来たことが、天使の予言通りであり、わたしは救われたのです。

 

神人: 天使の予言にあったのですか?

 

ジーン: はい、わたし亡き後、わたしを救う者が訪れて来ると。

 

神人: わたしとの出会いはあなたにとって救いとなりましたか?

 

ジーン: 何をおっしゃられるのですか?あなたはわたしを救うために、わたしに声を掛けて下さったのではないですか?

 

神人: 救うためという目的ではありませんでした。あなたとただ話がしたいと思っただけです。

 

ジーン: そうなのですか。それでもわたしにとっては誰にも話せなかったこと、聞いてもらいたかった本当のことを理解して下さる方とこうしてお会い出来たことは、正に天使の予言通りでした。

 

神人: 良かったです。

 

ジーン: 天使の予言だけが、わたしの唯一希望だったのです。すべて報われる時が訪れすべて許しを得られるのだと。

 

神人: あなたはあなたの御役目を全うなされたのです。必要に応じた必要なことをなされたのです。天界はすべてを見てきたのです。あなたを理解し見守って来たのです。

 

ジーン: はい。今、確信しました。魔のしもべとなってしまっていたことに対して、死してもなお悔いて来ましたことを、こうしてお許し頂けましたことを、深く御礼申し上げます。本当にどうもありがとうございます。この方をお遣わし下さり、わたくしを見捨てないで下さったことに、唯々感謝ばかりです。

 

神人: あなたの心は、常にわたくしたちと共に有りました。魔のしもべになったことは一度もありませんでした。すべては彼等を監視するためであり、魔のしもべになった振りを、演じ続けたに過ぎません。あなたはわたくしたちの心を感じながら、彼等を見てきたのです。

 

ジーン: そうなのですね。そのように思っても許されるのですね。わたくしは、自身の弱さが彼等に囚われることになったと思い込んでいました。すべては自身の至らなさであると責めて参りました。

 

神人: あなたはご自分を責めることは何もありません。あなたにさえ分からないようにしてきたのであり、悪魔たちに悟られないように、わたくしたちは別次元から常にあなたを導いていました。

 

ジーン: そうだったのでね。存じ上げませんでした。ではこうして今あるのも、初めから計画されていたことなのですか?

 

神人: はい、そうです。時が訪れあなたを救い出せる状況が整いましたので、お迎えに参りました。

 

ジーン: あ…、ありがとうございます。本当に終わりが来たのですね。悪魔たちは、居なくなったのですね。わたくしは自由の身になれたのですね。

 

神人: はい、あなたはもう自由なのです。

 

ジーン: あ…、本当に世界が変わる未来が用意されていたとは…。
「神々が顕れ、世界は一瞬のうちに光輝くであろう」その予言が訪れる。諦めていた予言が顕れる。神よ、主よ、我が心のあるままに捧げます。アーメン。

 

神人: これからあなたは新たなる御役目に入られます。

 

ジーン: はい、なんなりと。

 

神人: 人々を導く指導靈のお一人としてお有り下さい。

 

ジーン: ありがとうございます。喜んで、どうぞお遣い下さいませ。

 

神人: 苦しみを解き、真の愛を説き、光を与え、民を御導きなさい。

 

2020.5.1 神人 拝

 

 

 

 驚異的な的中率のジーン・ディクソンの予言。彼女は神人さんと繋がって救われたようですね。この話を読んで、何故か私の涙が止まりません。3次元的に意味のない涙ですが、靈魂にとっては意味のあるもので、感覚的には分かります。報われたね、おめでとう!

 

 したがって、彼女の予言の中で「魔」に脅迫されて出したものは起こらない。予言を出した彼女も、そうならないように人々を導きます。

 

ジーン・ディクソンの一部の予言、そうはならないです

 

 あなたは肉体を持った靈です。彼女は肉体を持たない靈です。同じ仲間です。彼女の発言をスピ系で信じられないものだというあなた、あなたはあなたを信じられませんか?

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 肉体こそがあなたなら、何故脳ではなく胸が熱くなったりするのですか?それはあなたも靈だからです。

 肉体を失ってまでもなお後悔していたこと、これを吐き出して楽になった瞬間の彼女の話を、靈人として話を聞いて下さいね。

 

 

 

 

★4/13のブログ/ジーン・ディクソン女史について。。。

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