海草帯のデカメバルとAJX5917 | なにがし空間記憶

なにがし空間記憶

ルアーフィッシング、主にエリアトラウトやアジングについての釣行記録です。


時期:2017年5月初旬 
場所:一文字堤防
天候:晴れ
気温:20度位
水温:13度位
水深:~7メートル
風速:1メートル

 

さあて...はた迷惑な10連休の最中

僕はそんなに長い連休ではないのです

そのそんなに長くない連休の最終日に一文字堤防へ行ってみる事にしました


途中渋滞と迂回を繰り返し何とか16時半に空いたパーキングを見つけました

ここまでが一苦労なのです

そして歩いて堤防へ向かうと何という人数

堤防にずらーっと釣り人が並んでる

しかしこれがサンデーアングラーの当たり前なのですよね


先端の方へ行くと黒鯛チームが入っているんですが・・・あれ? 先端が開いてる

右にいたルアーマンさんと黒鯛チームに声をかけてベストポジに入りました

 

AJX5917を手に取り久々の外洋アジングのスタートです

2グラムアジチョンヘッドにビームスティック2.2琥珀


周りには釣れている様子が無いのですが去年ゴールデンウィークにサビキ師が数匹アジを釣ってたっけな

海水温は13~14度位ともう少し高ければという状況

時折うねるものの波はまあ穏やか

晴れていて暑いくらい

かすかに向かい風のせいか飛距離が出ないような気がする


5投目位だったでしょうか?

表層で当たったような?


2メートルほどフォールしてから1ピッチ2トゥイッチ

3秒フォール・・・


食った


アジっぽくない引き

ちょっと緩いドラグを締めてゴリゴリと巻いてくると15センチ位のメバル

まあ幸先いいじゃん


レンジが5~7メートルと言った所で下も探りますが下には反応がありません

やはり上かとリフト&フォールしてると


食った

18センチ位のメバル


黒鯛師がウミタナゴを釣ったみたい

メバルのレンジは上の様です

もちろん黒鯛師は黒鯛しか狙ってないようです

 

??

食った!

ギュンギュン持っていく

底へ底へ・・・


まだ季節は早いけど青物? デカアジ?

ドラグを締めようと思ったが既にギチギチになってる!

それでもジジジッ ジジジッと底へ底へ

ゴリ巻きしか手はありません


5メートル付近まで寄せたんだけど例の海草帯があるのです

そこへ潜り込まれてしまい動かない・・・


根化けか?

少しラインを緩めて5秒ほど置いてからロッドを煽ってみたら・・・

浮いてきた、浮いてきた


魚体が黒っぽい・・・メバル??

尺クラスのメバルでした


腰のネットに手を伸ばしシュッとアミ部分を振り出しながら

小さいテトラを下ろうとしたときでした


ズルルルっ


右足が滑ってしまいまして

左足を伸ばしてテトラの凸部で踏ん張って凌ぎながらランディング


黒鯛師が大丈夫?と声を掛けてくれて

苦笑しながら小さなテトラを上りました

まあ落ちても深くはないのですが潮流を舐めてはいけませんね・・・失態でした

 

計測したら29センチでしたが・・・すごいトルクでした

今まで釣った尺アジやカンパチよりも強かった気がしたんですよね

久々アドレナリンが出ましたし


その後22~3センチのメバルを追加しましたが食べる分はもういいやとリリース

黒鯛師が上がりルアーマンさんも居なくなっていました


ルアーマンはヒラメ狙いかシーバスか・・・

何も釣れてはおりませんでした

ヒラメのヒットシーンはここ何年も見たことがないんですよね


隣にいつのまにかアジンガーかメバラーの二人組みが入ってきました

ただ巻きメインのようだからメバル狙いかな?

しかし一本だけ18センチくらいのメバルを上げた後沈黙してしまいました


僕はリフト&フォールメインでアジ狙いですがその後も子メバルが連発

メバル=ただ巻きって都市伝説じゃないかな?

いや、微妙な場所の選択があるんですけどね・・・


そしてとうとう鋭敏なアタリが

ぎゅーん、ぎゅーんというアジっぽい引き

寄せて抜き上げネットイン

22~3センチの美しいアジ

やっぱもう外洋でもアジ釣れるんだな


しかもまだ17時30分は日が高くデイアジングぽい

18時40分に4本目のアジをゲット

日が沈んでからビームスティック2.2ホワイトグローに交換しましたがそれまではずっと琥珀


アジ 4
メバル 10位
サバ 1

アジ4尾とデカメバル1尾を持ち帰り美味しく頂きました

デカメバルは折れ曲がっているので小さく見えますが伸ばすと

29センチでした


しかしあのデカメバルの引きが頭から離れませんで

5917では苦しかった・・・

あとね、もう少し遠投したかった・・・

微風ながら向かい風だと飛距離が落ちた様な気がして


AJX5919のチューブラってどうだろうか?

ティップ径1.6ミリを1.4ミリ位まで削りこんで

X5922とかなのかな?


ここの海は最高なんです

シチュエーションとか透明な水とか景色とか釣果も最高

そして様々な課題を与えてくれるのです

 

小型青物用のMS7038だとゴツすぎる

基本アジングは操作感じゃないでしょうか


7フィートを超すとリフト&フォールの釣りは面白味が欠けてくる

ショートチタンはチタンティップにしては飛距離を出せるのですがチューブラには適いません

しかしティップを足すことによるベリーの粘りは逸品


オール40トンのAJXより30トンカーボンが混ざったブランクの方が良いのだろうか

この外洋ではラインも月の響Ⅱ04がベストであると行き着いた

あの尺メバルのパワーに負けず操作感がいいショートチューブラが欲しくなりました


エクストラファストって捨てがたいんだよね

 

 


■タックル1 アジング&エリア用
リール:ABU MGX2000
リール自重:175g
ライン:クレハシーガーフロロリミテッド2lb
リーダー:
ロッド:自作6.2フィート
ブランク:マグナムクラフト AJX5917(2) 5.9フィート
ティップ:チタン13.5センチ(内接続部1センチ) 07-12
ガイド:トルザイト8個 4.5-4.5-4.5-5-5.5(K)-10(KL)-16(KL)-25(KL-H)


■タックル1 アジング用
リール:ダイワ 15ルビアス2004
リール自重:180g
ライン:月の響Ⅱ PE04 7LB
リーダー:シーガーフロロ6LB
ロッド:自作6.2フィート
ブランク:マグナムクラフト AJX5917(2) 5.9フィート
ティップ:チタン13.5センチ(内接続部1センチ) 07-12
ガイド:トルザイト8個 4.5-4.5-4.5-5-5.5(K)-10(KL)-16(KL)-25(KL-H)