医業経営コンサルタントj-medicon51のブログ

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医院・病院経営に関する情報

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することを目的としています。



その合間に、独自取材に基づいた

医業継承・医業開業情報を随時

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厚生労働省の管轄下にある「認知症施策推進5カ年計画(オレンジプラン)」
の改定が挙げられます。

「認知症施策推進5カ年計画(オレンジプラン)」とは、
もともと2012年9月に厚生労働省が公表したもので、
2013年度から2017年度までの5年間にわたって実施されています。

認知症の進行状況に合わせた医療や介護の標準モデルである
「認知症ケアパス」の作成をはじめ「かかりつけ医認知症対応力向上研修」
や「認知症サポート医養成研修」を実施。

早い段階で認知症の診断ができる医師を増やすことで早期発見・治療を
促進します。

そのほかには、薬物治療におけるガイドラインの作成や地域生活を
支援する医療・介護サービスの構築などが挙げられます。

9月26日から検討が始まった改定案では、認知症の方やその家族を
支援する「認知症サポーター」育成の数値目標を引き上げるほか、
複数の専門職から構成される「初期集中支援チーム」の全市町村へ
の配置を盛り込むことなどが予定されているそうです。

実際の生活では、認知症の方に会うことは
めったにありませんが、実際には都内だけで約300カ所の
グループホームがあります。

日本人が長生きになった分、認知症の方が増えたともいえますが
これは世界的な傾向です。

日本のような高齢化が進む社会では早く対策を取らないと
大変な事態になります。

身の回りで協力可能なことについてはそれぞれが
自分の親にあたるつもりで高齢者に接していく
必要がある時代になりました。

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厚生労働省の調査によると、2012年1月現在のホームレス数は9,576人
(前年比マイナス1,314人)で、1999年の調査開始以来、初めて1万人を下回った。

一方で、同省の委託事業として
NPO法人「ホームレス支援全国ネットワーク」(福岡県)
の調査では一時的なホームレスが年間4万人と推計され、
依然として路上生活を送る人が多いのが実情だ。

こうした中、精神科の医師らがわが国で初めて実施した調査で、
東京・池袋駅周辺のホームレスで精神疾患を抱えている割合が
2008年で62.5%、2009年で41.0%と高いことが分かり、
精神医療的支援の必要性が浮き彫りになった。

多くのホームレスの方が、東京には生活されています。

しかし、殆どの場合はいたしかたなくそうなっているようです。

実は私自身も、2年ほど前に、近所にいる女性のホームレス
の方へ、2日に一回位、1000円を渡すことを1年位
続けていました。

勿論、それが正しい事だったとは思いませんが、
その60代の女性について役所に聞いても、本人に
聞いても、出てくることがかみ合わなくて、他に
できることがありませんでした。

そしていつの間にか、彼女はその場所から姿を消しました。

結果として、その方と話した印象ではこちらの話も
理解が難しいこともあったし、言われていることも
完全にはわかりませんでした。

医師ではないので診断はできませんが、
知的障害があったと思います。

ですから、このデータも概ね正しいと思います。

解決が難しい問題ですが、
その方も雪の中でもトンネルの中で寝起きしていました
から、いつ死んでもおかしくない状況でした。

今は医療費の削減で以前は、ずっと、病院のいた方も
外に出されているようです。

社会全体で、どうやってこのような精神疾患の方を
守っていくか、それも今後の社会の大きな課題です。

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高齢者が加害者・被害者になる交通事故が増えていますが、
全国の高速道路6社が調査した結果によれば、これまでの
3年間に発生した高速道路の逆走事故のうち、
約70パーセントが65歳以上の高齢者が車を運転している
ドライバーだった事実がわかりました。

平成23年から平成25年までに起きた高速道路の逆走件数は
合計で541件。このうちの約70パーセントが65歳以上の高齢者
ドライバーによるものでしたが、より深刻といえるのは、
高齢者ドライバーの約40パーセントに認知症の疑いがあったと
いう調査結果です。

非常に悩ましい問題です。

確かに、地方では自動車がないと生活が成り立ちません。

しかしながら、
実際問題、自分でも、父親の運転する車にはあまり
乗りたくはありません。

ある時点までは、問題がなかった人でも
突然体力が落ちたり、認知症になることはあります。

まずは、自動車免許も、もっと頻繁に試験を課すか
或いは、車の運転することの重大さをよく認識する
必要がありそうです。

いま、グーグルや、日本の自動車メーカーでも
自動運転が研究されています。

今後、いち早く、実用化されることを祈ります。

高齢化と自動運転の進展は今後の緊喫の課題でしょう。

高齢者の事故は今後最大の死因になっていく可能性も
あります。

政府も早く対応していものです。

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