ドラマ「隣の家族は青く見える」５
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こんにちは、カウンセラーの神谷です。
前回からの続きです。
私
「そうですよね。一人ひとりの人生は軽いものではないんですよね。
でも、現実は軽く扱われていることも多いのは否めないと思います。
だから、いじめはなくならないと思いますし、虐待もDVも根絶は難し
いのだと思います。
もし軽く扱わないのでしたら、自分のことも丁寧に見るでしょうし、
相手のことも同じく丁寧に見ると思います。
でも、現実的に丁寧に見ることの第一歩である自分と向かい合う
ことは一般的ではないんですよね。
また、相手のことを知ろうとすることも、自分なりが多く全体を知る
訳ではなく、一部分見えたところで決めつけていくことが多いように
思います。
ドラマ「FINAL CUT」の中のセリフでも、同じようなことえ主人公
がいっていました・・
～～～
情報番組のカメラマンに対して
「今まで人の人生を散々覗いて切り取ってきただろ。
次に切り取られるのお前だ！・・」
～～～
人の人生を切り取るって一部だけの言ったこと、行動、思考等で
決めつけていくということですよね。
人ってたくさんの面があるので、一部だけで決めるけることなんて
到底できないはずなのですが、残念ながら現実はそんなことはない
ですね。
その決めつけてしまうことで、その人の人格さえ否定しているなんて
ことは残念ながらよくあることです。
この決めつけは人間関係を難しくしていき、視野も狭めていきます。
でも、決めつける環境は非常に多く、その環境を中心にしている限り
その世界から逃れられることはないと言っても過言ではないでしょう。
本当はそんな世界は誰もが嫌だと思います。
でも、逃れられる術がないのだと思います。
以前の私もそうでした。
だからこそ、きちんと向き合い、自分のことも、相手のことも、状況も
知ろうとすることを身につけるための場所を作ったんです。
そして、10年以上がたちます。
やはり、きちんと向き合い、知ろうとしていく仲間はいいですよね。
その存在が、私の支えになっています。
そんな支えがあるからこそ、安心して、どんな世界でも余裕を持って
いられるんだと思います。
参加できる場を増やしていきますので、ぜひ、皆さんも参加して見て
くださいね♪」
Aさん
「そうですよね。支えって必要ですよね。
私はこれまで一人で頑張ってきました。それも無意識でした。
一人で頑張るしかなかったから、それしか選択肢がなかったんです。
これまで私が話すことはきちんと受けとめられることがなく、だから無意識に
話してもムダと捉えていて、自分の感覚で評価して判断していました。
だから話し合うことなんてしていなかったです。
私にその感覚もスキルもなかったんですけどね＾＾；
話し合うことない人間関係はとても難しくほんの少しのずれが修正できず
すぐさま大きな亀裂となっていました。
小さなずれはあって当たり前ですので、以前の私は人間関係が続かなか
ったのだとここにきてようやく知ることができました。
そういうことってなかなか自分だけでは気がつかないんですよね。
ドラマ「隣の家族は青く見える」でも、以前の私と同じようなこと考えているな～
ってシーンがありました。
～～～
ネイリスト杉崎
「亮司とは別れることになったんだ。亮司の元奥さんが亡くなってその息子さん
引き取らなきゃいけなくなっちゃったから・・
今回のことは不可抗力だし、亮司の中に子供を選らばないという選択肢がない
こともわかってる。
でも、私を説得するわけでもなくあっさり結婚諦めちゃったのがショックでさ・・
まぁ要するにその程度の女だったってことだよ。
失いたくなかったら必死になって説得するはずだもん。
そこまで愛されてなかったってことだよね」
主人公奈々
「愛してるからじゃないかな・・だってちひろさんが子供を持ちたくないってこと
を川村さんは誰よりも理解してるんでしょ。
ちひろさんのこと思うから別れを選んだんじゃないのかな・・
好きな人に無理をさせることほど辛いことってないと思うから・・・」
～～～
ドラマを見ていると結婚諦めるとかは話し合ってはいないんですよね。
話し合わないで自分の感覚で結論をつけていくところなんて以前の私
そのままんまだな～って思いました。
このドラマの場合は主人公が違う前向きな意見を話してくれて、もしか
したらいい方向にいくかもしれないですけど、もし、相談した人が共感
なんかしてしまったら、あと押しされてしまいますよね。
それだけで、人生のパートナーにしようとしていた人と別れることに
なるなんて悲しすぎます。
でも、こういうこともよくあることなんだと思います。
知ろうとすること、話し合おうとすることって思ったよりもないんです。
私も私なりの知ろうとすること、話し合いはありましたが、私なりで
あり、いい結果はでていませんでした。
例えば、さっきのドラマの中の会話だと
「失いたくなかったら必死になって説得するはずだもん」
という自身の感覚でパートナーのことを知ったと思っているんですね。
でもこれは知るということではないんです。
こんなのは一部であるんですけど、それだけでもわかっていると
結果は違ってくるんです。
こういうことを早くから知っていれば・・なんて思いますが。
今からでも何十年とありますので助かります。
まだまだ、たくさん学ばせて欲しいです♪」
このように会話は続いていきますが、
この続きはまた次回させていただきます。
最後まで読んで頂きありがとうござました。
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