Jポップは…歌謡曲!?
この前作曲の授業で
Jポップにはサビがあるから歌謡曲と聞いて
目から鱗でした…
そういや海外の歌聞いていてサビ的なところがない曲多いなって
というかJポップが全部歌謡曲、だとう!?と思って
なんか恥ずかしくなりました。
歌って当たり前にサビがあるものだと思ってた…
でもサビがあるものがそもそも歌謡曲だとしたら
歌謡曲のイメージが昔風の曲…というものから
今風のものまで全部歌謡曲なのかあ…って
なんだか恥ずかしく…
気づかなかった自分にびっくりですが
ソナタ形式ばりに日本では不思議に思わないほど浸透してきたのか
それに気づかず踏襲していた自分にもびっくりで
AメロがあってBメロがあってサビがあって
というのが”当たり前”と思って居た自分が
なんだかいたたまれなくなったのでした、何故か(´・ω・`)
言語の問題もあるらしく、
日本語の場合サビがあったほうがわかりやすい…のかもしれないけど
それにしたって全部の曲本当に同じ形式で書かれてるのがなんとも…。
最近はサビから始まる曲が多いなあとは思ってたけど
サビ自体がない曲もあるんだろうか
それともほんとうに全部の曲にサビがあるんだろうか
というか日本ではサビを聞くために
AメロBメロを”待つ”みたいな習慣ないかな…
ここは盛り上がらないけどまあ、サビがあるから期待して待つか…みたいな精神
でも待てよ炭坑節とかはサビがないような
月が〜でたでた〜月が出た〜というあれ
じゃああれば歌謡曲じゃないのか(・・?
謎深まります…
ソナタ形式の話を聞いたとき
ヨーロッパでは大事なことは2度言う的なものが好まれて
主題を二回繰り返す、 別の主題 最初の主題を持ってくる
みたいな”文法”を好んで踏襲したと聞いて
音楽に文法を持ってくるとはさすがヨーロッパだなあ変わってる〜と思ってたけど
日本も同じじゃん!(;_;)
そういえば
イントロがあってAメロがあってBメロがあってサビがあって というのが古典なら
今は
サビがあって AメロがあってBメロがあって がはやりなのか…
とか色々考えて頭ぐるぐるしました。
結局古典とか現代とか
ヨーロッパとか日本とか
全部の地域と時代で”音楽の文法”みたいのが浸透していて
生来その時代に生きてる人間には自然すぎて
文法自体に気づかないのか
その文法があるからすんなり新しい曲も聞けるように文化が工夫されているのか
どっちにしてもしてやられたというか
とっても目から鱗の(今更ですが)話でした…
ということは歌にサビがなくてもいいのか
そういや”ふるさと”にもサビないしな(・o・)
サビがあるもの、とないもの…
これだけに注目して音楽を聞いても面白いのかもしれない…