夏休みの課題だったので。
ソナタを作曲してみました。
その感想は…
ソナタってほんとう「形式と和声で動いてるんだな」ということでした…
当たり前なのかな…
当たり前なのか。
今回だめだった手法をあげます…(泣)
1)即興を録音
気分が良い時にするのですが1時間くらい即興して録音してみた。
使い物にはならなかった( ;∀;)楽しかったけど…
2)モチーフを録音
同上
3)メロディラインを先に作曲
だめでした。きれいな曲はできたけど
これ…ソナタ?というかゲーム音楽みたいな…という感想に終わり、ボツに。
ゲーム音楽は好きなんだけど
ポピュラー曲のようなのばかり作ってしまい
悩んで車で散歩にいったところ
ちょうど車内CDがハイドンのソナタでした。
なんだかソナタって同じようなフレーズをいつも聞くなあと思ったものの
「これって王宮とかで弾かれる音楽だから格調高い感じなのか」と気付き
同じようなフレーズ。
格調が高い。
なんか形式があるような…と思ったところで思い出しました。
ソナタは和声かも!✨ということを(遅い)
こちらのブログを参考にしてソナタの楽曲分析をしたな!と思い出したのです✨
(いつも参考にさせていただいてるブログさまです)
モーツアルトの曲をやっていたので
その曲を楽曲分析したところ
やたら終止形があるなあと気づきました。
V7 Ⅰ
みたいな終わりがたくさんあるのです。
最初のほうは
I Ⅵ Ⅰ Ⅵ が多く…
そこで今度はわかりやすい
モーツアルトのK545を参考に和声を先に考えました。
■提示部
第一主題 4小節
推移部 8小節
(転調!)第二主題 5小節
推移部
小結尾
と和声を先に考えながら、
構成通り手本にして作ってみたら
成功?しました✨
やったあ( ;∀;)
モーツアルトってすごいな!
きれーに転調できました。
あたりまえか^^;
でもこれに調子づき
展開部はやや長めにしたものの
今度は短調にしてバッハのインヴェンションを手本に
右手旋律〜左手に移る旋律〜と作ってみたら
なんだか格式が出てきました✨
そういやソナタって第1楽章アレグロじゃんとか
120くらいじゃんとか
当たり前のことを後から気づき…
その後の再現部も…調は変えたものの
同じように転調して再現したところ
なんとか終わりました。
ふう(´・ω・`)
西洋音楽史の資料を見返してよかったです。
先生ありがとう…。
つまり ソナタは …形式だ!という
当たり前の事実に気づき
和声の動きを決めてから
メロディラインも調整すると
うまくいきました。
初めての体験だったのでつかれました( ;∀;)
でも作曲したあとに課題曲のソナタを弾くと…
ここが提示部で展開で、再現かあ、と
妙に味わい深くなりました!