ライヒという作曲家の曲を聞いていたら…
あれ、これくーちゃんにいいかもって思った。
ミニマル音楽というらしく、
同じフレーズが繰り返される。
私が聞くと単調で(すみません💧)、
盛り上がりが薄く、
短いフレーズが繰り返されてる。
多彩な楽器を使ったオーケストラーを聞くと
くーちゃんはいやがる。
ボレロも聞かせたけど
不安になっちゃったみたい。
HSCで多分、感受性が強いんだと思う。
名曲で大人が好むのは多分情動を突き動かされる音楽。
ラヴェルのボレロみたいにだんだん盛り上がって最後フォルティシモで終わる曲とか
聞いていて爽快だけど
情動を曲に操作される感じはある。
情動を無理やり操作されるのはくーちゃんには嫌みたいで
不安、落ち着かない。=うるさい ってなるのかも。
ライヒの場合、見せる音楽っていうところもあるのか?
テレビの編集なのか、
ひたすら一定の音調で聞きやすい曲が流れる。
安定感があって自分はもっと情動を突き動かしてほしくなる。
でもくーちゃんは興味ぶかそうに普通に一曲聞き終わってた。
ちょっと警戒してたけど
落ち着いて聞くことができるのかなと確かめてるみたいだった。
不安というよりは、警戒。
でも興味はありそう。
不思議なもんで、さなちゃん2才は情動突き動かし系のオーケストラーで
大盛りあがり。
きゃっきゃいって喜んでる。
人によって違うんだなあって思った。
そういえば…私も中学くらいまで電子音が苦手だった。
エレクトーンとか、電子音楽機器。
うるさいってなってしまってた。
打ち込み系のテクノも耳が受け付けなくて
ポップスもバラードでさえもうるさいってなってた。
ラジオもだめで、うるさかった。
雑音が入るからかな。
いまでも電車の中とか、音をさえぎれない空間は苦手。
ホールとかの残響が多いところも酔う。
居酒屋みたいな狭い空間で音がぎっしり詰まってるのもきつい。
それぞれ落ち着く何かってあるんだろうな。
結局私はピアノの生音が一番落ち着く。
12時間くらい聞くなら、ピアノの音。