楽しい可能性。笑 | 南の島から来た男アゲイン

南の島から来た男アゲイン

生きてるって、素晴らしい。

ちょっと風邪気味かなと思って薬局に行った時に、見慣れたパッケージの隣になんだかパクったような(笑)、しかしネーミング的には言い得て妙というか、初めて見ました。確かに、ムシに対応するものですから。笑

ずいぶん前にタイム・パフォーマンスってそんなに大切か?と、俺はそんなに合理的に生きてくことはできないということをこの日記に書いた↓

んだけど、関連する話を昨日見つけたので。

最近の風潮としてオンラインっていうのが当たり前になり、会議なんかもわざわざ出かけなくて済むし仕事だって通勤する必要なしってことにはなったけど、これはこれで疲れますって話なのよ。以前は午前中に会議があったら次は午後とか、或いは別の場所に移動してとかってことが多かったけど、今や間髪入れず次の会議が、オンラインだからできてしまうみたいなのね。まぁPCなのかタブレットなのか、つなぐだけだもんね。違うメンバーとの会議するのに間に時間を空ける必要がないというか、可能になったということだよね。それはそれで効率の面からいえば進歩したといえるのかもしれないよな。ただ前だったらメンバーが入れ替わる会議だったら別の場所に移動する必要があり、今となってはこの無駄のように思える移動っていう時間がいい息抜きになってたということに気づいたらしいのよ。お昼をはさんでということであれば、途中のあのお店でお昼ごはん食べて行こうとか、ちょっとした寄り道だってできちゃう訳で、それが気分転換になっていい感じで会議に臨むことができたってことなのね。通勤も、満員電車は確かに苦痛ではあったけど、その通勤時間がオフからオンへの気持ちの切り替えになり、帰りは帰りでオフにできたという、そういう何も考えないで済む時間や気分転換の時間がなくなり、どうも窮屈だと、疲れてしまうという話だったんだよね。そりゃそうだと、だから俺の言った通りだろというつもりは毛頭なく、なんだか気の毒になってしまったね。コスパとかタイパっていう、この効率を求めるものっていうのは基本的には疲れることなのよ、そりゃそうでしょ。だって時間にしろお金にしろ、その効率ってことを求め始めたらどんどんタイトに、自らを窮屈な方に追い込んでいくことが正に効率的ってことだもんね。これっておかしなもんで(笑)例えば仕事を効率的にする工夫をして今までの半分の時間で同じ結果を得るようなことが可能になったとするでしょ、そうなった時に残り半分の時間がヒマになるのかというとそんなことはなく、その隙間に新たな仕事が入り込んでくるのよ。結果的に同じ時間で今までの倍の仕事が可能になりましたと、これを効率化っていう訳だから(笑)ますます忙しくなるに決まってるって(笑)。コスパのいい買い物した場合も同じね、残ったお金が浮くのか?といえばそんなことはなく、その余ったお金で新たな投資をすることが正に効率化、お金はいつまで経っても残ることはありませぬ(笑)。こんなことしてたらそりゃ窮屈になるし疲れてしまうよね、同情します。

ある程度の効率は必要、これ無視していいとはまったくもって思わないけど、やっぱり程度の問題だよね。ある程度の余裕は必要だし寝てるようで寝てはいない、黙って物思いに耽る時間だって必要なんだって。お金だって少し余裕もっていたいじゃない?いつでもギリギリっていうのもね(笑)精神衛生上よろしくないと思いますよ。時間もお金も余裕もって、少しでいいと思うんだよね、少しの余裕が生きてく上で大切なんだということを再確認した次第です。朝起きてすぐにPC入れてログインして、はい出勤ってね、そんなことしてて楽しい人生送れる訳がないよな。苦痛を伴うかもしれないけど痴漢に間違われないように気をつけながら、なんとか会社にたどり着いてちょっと一服やれやれって方がね、なんだか今日が楽しくなるんじゃないか?って予感がするもんな。オンラインではその予感すら、可能性すらゼロだからね。少しだけ余裕もって、予感を信じて楽しくいきましょ。笑