昭和な話。その九 | 南の島から来た男アゲイン

南の島から来た男アゲイン

生きてるって、素晴らしい。

先日何気なくスマホの映画情報アプリ見てたら、なんと!マカロニ・ウエスタンやってるということで、もちろん仕事は後回しにして(笑)観てきたよ。テレビサイズでしか観たことなかったから、スクリーンでの迫力に圧倒されつつ、いやーこういう世界観あったよなと、懐かしいね。夕陽のガンマンと荒野の用心棒、ちなみに何故マカロニと呼ばれてるかというと、これイタリアメイドの西部劇なんだよな。イタリアから見たらこんなイメージだったということ?なのかな。

少し前にも昭和という時代のことをこの日記に書いた↓

んだけど、今日もそんな話になりそうです(笑)。いや違うことを書こうと思ってたんだけど、先ほどたまたま見た記事でいろいろ思うことがあったもんで、予定変更ね。その記事というのは、ちょっと題名忘れちゃったけど所謂大スター(女優さん)の人気ランキングだったのね。圧倒的に投票集めたのは1位の吉永小百合さんと2位の夏目雅子さんでした。吉永さんはご存命で俺も去年主演してる映画を観たけど、相変わらず品のある立ち振る舞いは、これ嫌いだという人いないんじゃないのかね?どうなんでしょう。夏目さんは残念ながらお若くしてお亡くなりになるっていう、俺が覚えてるのはやっぱり三蔵法師かな。キレイというより可愛かったなと、こちらも存在感抜群の女優さんだったね。ちなみに、この三蔵法師の時にロケしていた場所が、中国が核実験していた影響受けてる地域で(たぶん今のウイグル?)、そのおかげで夏目さんは白血病になったのではないか?なんてことが当時から言われてたよね。残念です。

で、ここからは俺の個人的な体験ですが、俺が一番最初にファンになったのは天地真理さんだったのよ。俺の周囲はもちろんこんな人いないし、世の中にこんなキレイな可愛い人がいるんだと、初めてハートを奪われた(笑)次第です。これが小学3年生くらいかな、レコードもしっかり買ってもらい擦り切れるほど聴きました。その後はみなさん大好きキャンディーズね、中学生の頃大好きだったな。もちろんランちゃん推しです。あの人はー悪魔ぁ~♪なんて怖い歌を歌ってるのがショックでした(笑)。島に住んでた時だったから、金曜日の船に乗って東京に来て、確か翌日だったと思うんだけど解散コンサートにも行きました。ピンクレディーも好きだったけど、こちらはなんとなくブームに乗らされたというか、まぁみんなが好きだった時代だね。その後は聖子ちゃん一択、高校生から大学生にかけて俺の聖子ちゃんブームは長く続いたもんです。その後は特に好きなアイドルっていうのはいなくて、要は俺の中ではアイドルといえば聖子ちゃんで止まってるんだよな。自分の年齢が、もうアイドルとかってことでもないだろうと、そろそろ卒業だということだったのかもしれないね。書き始めたらほかにもたくさんいて、天地さんの時代には南沙織さんという南国を思わせるような雰囲気の素敵な歌手もいらっしゃったし、もちろん桜田淳子さんを初めて観た時の衝撃も忘れられないものがあるし、百恵ちゃんも好きだったしね。で、こういうアイドルとは違って歌が好きとかっていうのもある訳で、例えばカーペンターズとか(笑)辞書引きながら何度も聴いたな。当時はちょっとしたカントリーブームで、去年お亡くなりになったオリビアニュートンジョンさんなんか人気あったもんね、俺も大好きでした。

えー、だからなんなんだ?と言われても特にオチがある訳ではなく、女優さんランキング見てたら自分が好きだったアイドルのことを思い出して、昭和っぽいなと(笑)思いました。しかし吉永さんはじめ俺が好きだったランちゃんや聖子ちゃんも、昭和から平成を経て令和の今まで第一線で活躍してるってね、すごいことだよな。時代が変われば価値観も変わるしものの考え方だって、もちろんファッションや流行も変わるのに、それでもなおってね、すごいことと改めて思いました。今後のご活躍も期待したいのと同時にいつまでも素敵なお姿を拝見させていただきたいと、願っています。